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おいしい給食

10月6日(火) 今日の給食

今日の給食は、きつねうどん、牛乳、根菜のさっぱり炒め、冷凍パインでした。今日は根菜のさっぱり炒めの中の「れんこん」についてお話しします。れんこんは、包丁で切ると、その断面は、穴が開いています。そのことから、見通しがきくということで、お正月料理やお祝い料理などでよく、れんこんが登場します。れんこんには、ビタミンCや食物繊維が多く、体の免疫力をアップさせてくれます。根菜のさっぱり炒めには、にんじん、切り干し大根、茎わかめなどが入っています。よく噛むことで歯が丈夫になります。

10月5日(月) 今日の給食

今日の給食は、メキシカンライス、牛乳、照り焼きチキン、豆サラダでした。今日はメキシカンライスについてお知らせがあります。メキシカンライスに使用予定であったトマト缶に、不具合がある可能性があったため、トマト缶の使用を中止し、一部食材を予定献立から変更いたしました。ご迷惑、ご心配をおかけし申し訳ございません。今後のトマト缶については別のメーカーのものを使用いたします。よろしくお願いいたします。

10月2日(金) 今日の給食

今日の給食は、ごはん、牛乳、和風ハンバーグ、ポテトきんぴら、大根の味噌汁でした。きんぴらの語源は、江戸の伝統芸能である人形浄瑠璃、「金平浄瑠璃」の主人公「坂田金平(さかたのきんぴら)」の名に由来します。坂田金平は金太郎の息子という設定で、非常に強くて勇ましい武勇伝として語られていました。ゴボウの歯ごたえや精がつくところ、また唐辛子の強い辛さが坂田金平の強さに通じることから、「きんぴらごぼう」という名の料理が生まれました。また、同じ作り方で、レンコンやにんじん、大根の皮などを材料にした料理も「きんぴら」と呼ばれるようになりました。

10月1日(木) 今日の給食

今日の給食は、はちみつパン、牛乳、満月オムレツのケチャップソースかけ、カリフラワーサラダ、白花豆のクリームスープ、お月見ゼリーでした。10月1日は中秋の名月「十五夜」です。今日は十五夜についてお話します。お月見とは、1年の中で最も空が澄みわたる、旧暦の8月に、美しく、明るい月を眺める行事のことで「十五夜」とも言います。お月見が広まったのは、平安時代からです。月を見ながら、お団子を食べていたといわれています。また、十五夜が一般的になったのは、江戸時代に入ってからで、お米や野菜の収穫を喜び、感謝する日であったといわれています。給食では、十五夜をイメージして、満月の形のオムレツを出しました。

9月30日(水) 今日の給食

今日の給食は、五目栗おこわ、牛乳、さんまの甘露煮、なめこの味噌汁、巨峰でした。今日は「栗」についてお話します。栗は、9月から10月ごろが旬の食べ物です。日本では、縄文時代から食べられていたとされています。栄養は、体の調子をととのえてくれるビタミンC、体内の塩分の量を調整してくれるカリウム、おなかの掃除をしてくれる食物繊維が多く含まれています。
また、「巨峰」も、今が旬の果物です。ほかの種類のぶどうに比べると実が大きいことから、「ぶどうの王様」と呼ばれています。皮の紫色が濃く、ツヤツヤしていて、食べると甘くて上品な味がします。

9月29日(火) 今日の給食

今日の給食は、コスタリカライス、牛乳、コンソメスープ、冷凍りんごでした。今日は、「コスタリカライス」についてお話します。「コスタリカ」というのは、地球の反対側の南米にある小さな国の名前です。コスタリカには「コスタリカライス」という料理はありませんが、コスタリカの家庭料理を給食用にアレンジしました。コスタリカは、暖かい国なので、カレー粉や唐辛子などの香辛料をよく使います。給食でも、鶏肉、大豆、3色のピーマンを、ケチャップとカレー粉で煮込んで作りました。

9月28日(月) 今日の給食

今日の給食は、ツイストパン、牛乳、きのこスパゲティ、枝豆フリッター、イタリアンサラダでした。今日の「きのこスパゲティ」には、「しめじ」、「えのきたけ」、「マッシュルーム」、「エリンギ」の4種類のきのこが使われています。きのこは、一年中お店で買うことが出来ますが、本来秋が旬の食べ物です。栄養は、食物繊維が多く含まれています。便秘を予防するほか、噛みごたえがあるので、噛む力をつけるためにも最適です。

9月25日(金) 今日の給食

今日の給食は、こぎつね寿司、牛乳、いわしのカリカリフライ、すまし汁、冷凍パインでした。今日はこぎつね寿司についてお話します。「こぎつねずし」は、稲荷神の使いであるきつねの好物に由来するといわれています。古くから、きつねの好物は、ねずみを油で揚げたものとされていました。そのことから、ねずみの代わりに豆腐の油揚げが稲荷神に供えられるようになり、豆腐の油揚げがきつねの好物とされるようになりました。給食では小さく切った油揚げを酢飯に混ぜ込んで作っているので、「こぎつねずし」という名前にしています。

9月24日(木) 今日の給食

今日の給食は、担々豆腐麺、牛乳、にら饅頭、千草炒めでした。「担々豆腐めん」は、担々麺に、たんぱく質たっぷりの豆腐を入れた、給食のオリジナル料理です。そこで今日は、この料理のもとになった「担々麺」についてお話します。担々麺は、中国で生まれた料理です。「担」という漢字は、「担ぐ」という意味で、もともと天秤棒を使い、片方に七輪と鍋、もう片方にめんや調味料をつるし、それを担いで売っていたことが名前の由来になっています。ラー油を使った辛い味付けが特徴ですが、給食では辛くなり過ぎないようにアレンジしました。

9月23日(水) 今日の給食

今日の給食は、肉丼、牛乳、きゅうりの漬物、なすの味噌汁でした。

今日は「きゅうり」についてお話しします。きゅうりは95%以上が水分で、栄養価よりもシャキシャキした歯切れの良さやみずみずしさを味わう野菜といわれます。選ぶ時には全体にハリがあり、表面の緑色が濃いものを選びましょう。多少、曲がっていても問題ありませんが、できるだけ太さが均一のものが良いです。最近ではイボイボのない品種もありますが、イボがあるものはとがっていて触ると痛いくらいの方が新鮮です。
給食では、きゅうりの漬物が肉丼に添えられていて、良いアクセントになります。

9月18日(金) 今日の給食

今日の給食は、はちみつパン、牛乳、チリコンカン、グリーンサラダでした。今日は「チリコンカン」についてお話しします。 チリコンカンはスペイン語で肉入り唐辛子を意味します。アメリカ南部のテキサス州やメキシコが発祥の料理です。チリコンカンは、水に戻した豆を柔らかくなるまで煮て、ひき肉、玉ねぎ、トマトやチリパウダーを加え、煮込んだものです。学校では大豆がたくさん入っていて、不足しがちな栄養素である鉄分、カルシウムが豊富に摂れます。

9月17日(木) 今日の給食

今日の給食は、ごはん、牛乳、赤魚の西京焼き、肉じゃが、ちゃんこ汁でした。今日は「ちゃんこ汁」についてお話しします。ちゃんこ汁はその名のとおり力士が相撲部屋で作る『ちゃんこ鍋』のように、旬の野菜やお肉がたっぷりと入った具だくさんの汁物です。味付けは、みそやしょうゆ、塩などバラエティー豊かです。学校で作る「ちゃんこ汁」は、だしをきかせてしょうゆと塩で、薄味に仕上げましたが、たくさんの具から栄養とうまみがたくさんでています。

9月16日(水) 今日の給食

今日の給食は、ジャンバラヤ、牛乳、オムレツ、クラムチャウダーでした。今日は「ジャンバラヤ」についてお話しします。ジャンバラヤはアメリカ南部のルイジアナ州の料理です。ジャンバラヤはスペイン料理のパエリアが起源とされています。チリパウダーやカレー粉などの香辛料をきかせたトマト味の炊き込みご飯です。地域によっては、ルウで味付けをしているところもあります。一般的なジャンバラヤは、鶏肉・ウインナー・えび・セロリ・たまねぎなどが入っています。

9月15日(火) 今日の給食

今日の給食は、なめこおろしうどん、牛乳、薩摩芋と大豆の甘辛揚げ、冷凍パインでした。今日は「なめこ」についてお話しします。なめこの特徴として「ぬめり」があります。このぬめりは害虫や寄生虫などから身を守るためのものだと言われています。なめこは全体の92%以上が水分であるため、低カロリーです。なめこと大根おろしは相性がよく、食べ物の消化を助けたり、おなかのお掃除をしてくれたりします。今日の大根おろしとなめこが入ったなめこおろしうどんは食欲が落ちたときや暑い時期にぴったりの食べ物です。

9月14日(月) 今日の給食

今日の給食は、中華丼、牛乳、ほうれん草とあさりのスープでした。中華丼はラーメン屋や中華料理屋、食堂、ファミレスなどでもメニューにあるよく知られた料理です。名前に「中華」と入っていますが、実は中華丼は日本発祥の料理です。なので日本でも本格的な中国料理店ではメニューに入っていないこともあります。中華丼は広東料理の八宝菜をごはんの上にのせたようなものですが、発祥は料理屋のまかない料理とか、お客の要望だとかいくつかの説があります。どちらにしても昭和初期に関東から広まったようです。

9月11日(金) 今日の給食

今日の給食は、食パン、牛乳、チョコクリーム、ホキの香草焼き、青菜とコーンのソテー、オニオンスープでした。今日はスープにたっぷり入っている「たまねぎ」のお話です。たまねぎは4月から6月には生で食べられる新たまねぎの旬があり、10月には炒めて甘みの強く出るものが出回ります。たまねぎには独特の辛味と香りがあります。この成分には、食欲を増進させたり、疲れをとったり、血液をサラサラにしたりする働きがあります。今日は調理員さんたちが涙を流しながら、一生懸命、25キロ(約 100個)のたまねぎを1個1個皮むきをしました。そしてじっくり炒めて甘みをしっかり出してスープを作りました。

9月10日(木) 今日の給食

今日の給食は、枝豆じゃこごはん、牛乳、厚焼き玉子、相性汁、冷凍みかんでした。「相性汁」とは、和食の「かつおだし」「みそ」と洋食の「ベーコン」「牛乳」が相性良く混ざり合った汁物です。牛乳が入ることによって、普通のみそ汁よりコクが出ます。今日の相性汁には6種類の具(ベーコン、じゃがいも、たまねぎ、にんじん、ねぎ、豆腐)にかつおとさばからとっただし汁、牛乳、白みそが入っています。

9月9日(水)今日の給食

今日の給食は、ごはん、牛乳、さんまのかば焼き、切り干し大根サラダ、ピリ辛味噌汁でした。今日は「さんま」についてお話します。さんまは漢字で書くと「秋」「刀」「魚」という3つの漢字になります。さんまが秋が旬で、形が刀のように鋭く、細長い魚なのでこの漢字があてられました。脂がたっぷりのった秋のさんまには栄養もたっぷりあるので、昔からスタミナ補給の食品として知られていました。筋肉や髪をつくるたんぱく質、血液をつくる鉄分、粘膜を強くするビタミンA、骨や歯に欠かせないカルシウムとその吸収をしてくれるビタミンDなど多く含まれています。さらに、脳を刺激し、記憶力がよくなる働きがあるDHAも含まれています。

9月8日(火) 今日の給食

今日の給食は、野菜ラーメン、牛乳、カレーポテト、ミニトマトでした。今日は「ラーメン」についてお話します。中国で1500年ほど前、小麦粉をねってひも状にしたものをスープで煮たり、スープに浮かせたりして食べていたのが、ラーメンの始まりといわれています。日本でいちばん最初にラーメンを食べた人は、水戸黄門で有名な水戸光圀だそうです。それから、約200年後の明治時代になってから浅草に日本で最初のラーメン屋が誕生したといわれています。その後、日本人の好みのスープやめんのコシにこだわり、100年が過ぎていった結果、本場の中国にない、日本独特の「ラーメン」に変化していきました。今ではラーメンが生まれた国である中国に日本食として日本のラーメンが逆に広まっているそうです。

 

9月7日(月) 今日の給食

今日の給食は、こうのとり伝説米、牛乳、かつおフライ、茎わかめの金平、厚揚げときのこの味噌汁でした。今日は「まごは(わ)やさしい」についてお話します。「まごわやさしい」は、ある食べものの頭文字を集めた言葉です。「ま」は大豆などの豆類や豆腐などの豆から作られるものを表します。「ご」はごま、「わ」はわかめなどの海藻類、「や」は野菜、「さ」は魚、「し」はしいたけなどのきのこ類、「い」はいも類のことをいいます。この「まごわやさしい」の食べものは、かみごたえがあり、昔から日本で食べられているもので、和食に欠かせないものばかりです。また、「まごわやさしい」食べものを組み合わせると、体をつくる「たんぱく質」、胃腸の調子を整える「食物繊維」やかぜなどの病気から守ってくれる「ビタミン」や「ミネラル」をバランスよく食べることができます。今日の給食には「まごわやさしい」の頭文字がつく食べものがたくさん使われています。