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2020年7月の記事一覧

7月29日(水)今日の給食

今日の給食は、カレーピラフ、牛乳、チキンナゲット、枝豆のクリームスープ、アセロラゼリーでした。今日は「枝豆」についてお話します。枝豆は、大豆が熟す前の若い豆のことです。7月から9月ごろ一年で一番おいしい「旬」の時期を迎えます。栄養は、畑の肉といわれるほど良質のたんぱく質に富んだ大豆と同じく、たんぱく質が多く含まれています。また、糖質、脂質、ビタミンB1、B2、カルシウムが豊富に含まれ、さらに大豆にはないビタミンCも多く含まれています。今日は、枝豆をすりつぶして、クリームスープにしました。

7月28日(火)今日の給食

今日の給食は、ごまあじうどん、牛乳、小松菜とひじきの炒め物、いかのにんにくしょうゆ焼き、冷凍りんごでした。今日は「いか」についてお話しします。いかの仲間は世界に450種類ほどいて、体長わずか25mmのヒメイカというものから、15mを超えるダイオウイカという種類まで、その形や大きさは様々です。栄養は、体をつくるもとになる たんぱく質が多く含まれています。また、タウリンという成分が多く含まれています。タウリンには、体の疲れをとってくれる働きがあるといわれています。

7月27日(月)今日の給食

今日の給食は、ごはん、牛乳、家常(ジャージャン)豆腐、わかめスープ、ハニーピーナッツでした。今日は「家常豆腐」についてお話しします。家常豆腐は、マーボー豆腐と同じく、中国四川省で生まれた料理です。今では、中国のどこの家庭でも食べられている一般的なメニューで、厚揚げと好みの野菜を炒めて作ります。「家常」とは、「家庭でいつも食べる」という意味です。中国ではあまりにも当たり前すぎる料理なので、決まったレシピが存在しないと言われています。今日は、厚揚げの他に、キャベツ、にんじん、たけのこ、ピーマンなどたくさんの野菜を入れて、栄養バランスも彩りもよくなるようにしました。

7月22日(水)今日の給食

今日の給食は、豚肉とあさりの炊き込みごはん、牛乳、厚焼き玉子、相性汁、冷凍みかんでした。今日は「冷凍みかん」についてお話します。「みかん」は、秋から冬にかけて収穫される果物です。収穫されたものから、特に甘いものを冷凍みかんとして加工します。おいしくて手軽に食べられるみかんを、冬だけでなく食べられるようにと考えられたそうです。1955年小田原駅の売店で販売されるようになったのが始まりといわれています。みかんは、皮をむいてそのまま食べるので、実を洗うこともありません。そのため、水や光に弱いビタミンCなども無駄なくとることができます。

7月20日(月)今日の給食

 今日の給食は、子どもパンスライス、牛乳、ハンバーグのケチャップソースかけ、ボイルキャベツ、コーンクリームスープでした。

 今日は「ハンバーガー」についてお話しします。ハンバーガーは、アメリカ合衆国を代表する国民食です。バンズと呼ばれる特殊なパンに、ミートパティと呼ばれる味がついたひき肉などを挟んだ食べ物です。日本では、バンズで挟んであれば、肉以外の具材を挟んだものも、ハンバーガーと呼ばれることも多くあります。バーガーにはレタスやトマト、オニオンなどを挟んで食べてもおいしく食べられます。
 給食のこどもパンはスライスカットされているので、ハンバーグやキャベツを挟んで食べてもおいしく食べられます。

7月17日(金)今日の給食

今日の給食は、ごはん、牛乳、あじのスタミナ焼き、肉じゃが、なすの味噌汁でした。あじは世界中で食べられている魚です。1年中水揚げされますが、春から初夏に最も多く獲ることができます。脂がのっていて、うまみが多い魚なので、味が良いから鯵という名前が付けられたともいわれています。
 日本では、刺身や寿司、干物にして食べますが、外国でもマリネやフライなど様々な料理に使われています。本日の給食では、あじのスタミナ焼きが出ました。

7月16日(木)給食

今日の給食は、キャロットピラフのホワイトソースかけ、牛乳、ごぼうサラダ、青のり小魚でした。頭からしっぽまですべて食べることができる小魚は、骨ごと食べることができるので、骨や歯を作るカルシウムをたくさん摂ることができます。このカルシウムは、体に吸収されにくい栄養素ですが、ビタミンDを一緒に摂ると、吸収されやすくなります。魚のおなかや皮にはビタミンDが含まれるので、魚を丸ごと食べると、カルシウムを無駄なく摂ることができます。今日の献立は子どもたちに人気のメニューでした。

7月15日(水)今日の給食

今日の給食は、黒パン、牛乳、トマトスパゲティ、オムレツ、イタリアンサラダでした。スパゲティは、イタリアの代表的なパスタのひとつです。パスタは、小麦粉でつくった麺で、代表的なものは、マカロニ、スパゲティ、ヌードル、ニョッキなど、生パスタもあります。一般的には、乾燥パスタが多く使われています。イタリアの港町ナポリで好まれているスパゲティナポリタンは、有名です。料理の名前の付け方には、地名をとったものや、材料名をつけたものなどがあります。今日の給食のスパゲティは、トマトをたくさん使ったスパゲティなのでトマトスパゲティと名付けました。とてもよく食べていました。

7月14日(火)今日の給食

今日の給食は、ご飯、牛乳、赤魚のねぎみそ焼き、いんげんのごま炒め、ちゃんこ汁でした。いんげんの正式名は「インゲンマメ」の緑色の若いさやの「さやいんげん」のことです。インゲンという名前の由来は江戸時代に日本にこの野菜を伝えたのが隠元和尚と言われているからです。さやいんげんは、ごま和え小やお浸し、みそ汁、煮物と、いろいろな料理に使われます。ミネラル、ビタミン、食物繊維が多く含まれて、緑黄色野菜に分類されます。リジンやアスパラギン酸という成長に必要なアミノ酸も含まれています。この栄養素は、夏バテの予防や疲労回復に効果があります。

7月13日(月)今日の給食

今日の給食は、はちみつパン、牛乳、鶏肉のマスタード煮、こふき芋、コンソメスープ、冷凍黄桃でした。主菜は鶏肉を粒マスタードで味付けして、煮た「鶏肉の粒マスタード煮」という料理です。マスタードは「からし」のことで、からしには、「和がらし」と「洋がらし」があります。「洋がらし」は、「マスタード」とも呼ばれています。どちらもアブラナ科の「カラシナ」の種を原料にしてつくります。今日使っているからしは、粒マスタードで、まろやかな辛味があります。からしは、食べたものの消化を助け、新陳代謝を活発にする働きがあり、またこの辛味の成分が腹痛を起こす悪い菌をやっつけてくれます。暑くなり食欲が落ちるこの時期にぴったりの料理です。