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2020年8月の記事一覧

8月31日(月) 今日の給食

 

今日の給食は、ごはん、牛乳、マーボー茄子、五目スープ、ミックスナッツでした。8月31日は、野菜の日です。今日の給食は、夏野菜のたくさんとれるマーボーなすを出しました。なすは、「なす紺」といわれる独特の美しい色を特徴とする夏から秋が旬の野菜です。他の野菜と比べて、栄養素の面では目立った成分は含まれていませんが、最近は、がん予防に有効な成分があることで脚光を浴びています。料理の面では、和・洋・中のどんな料理にも合い、飽きずに食べられのが利点です。特に油との相性がよいため、食欲も体力も減退する夏には、炒めたり揚げたりして、油脂をうまくとることができます。マーボーなすは、なすを油で炒め、挽き肉と野菜を炒めたピリ辛みそとあわせて作りました。

8月28日 今日の給食

今日の給食は、黒パン、牛乳、おさかナッツ、ワンタンスープでした。今日は、カシューナッツについてお話しします。カシューナッツは、インド、アフリカ、ブラジルが産地で、そのまま食べるか、お菓子の材料として使われることが多いようです。その他、料理の炒め物などに利用されます。給食では、“鶏肉とカシューナッツの炒め物”という料理や今日の給食の“おさかナッツ”という料理の中に入っています。カシューナッツには、疲れをとったり、おなかの調子をととのえたりする働きがあります。また、若返りのビタミンと言われているビタミンEも含まれています。

8月27日(木) 今日の給食

今日の給食は、ごはん、牛乳、あじの塩焼き、ゴーヤーチャンプルー、じゃがいもの味噌汁でした。今日は「ゴーヤー」についてお話します。ゴーヤーは、もともと、沖縄で誕生した野菜で、特別に、「島野菜」とよばれています。島野菜のきまりは、昔から食べられていること、郷土料理に多く使われていること、沖縄の気候と風土に合ってよくとれることの3つです。ゴーヤーには、1本につきレモン約2個分、ほうれん草の約2倍に相当する豊富なビタミンCが含まれています。疲労回復の働きもあるため、残暑を乗り切るためにも、沖縄から生まれたゴーヤーを食べて、元気に過ごしましょう。

8月26日(水) 今日の給食

今日の給食は、キムチチャーハン、牛乳、春巻、大根としめじの中華スープ、梨でした。今日は旬の果物、「梨」についてお話します。なしは、埼玉県でもたくさん生産されており、埼玉県で作られたオリジナルの品種「彩玉」があります。梨には独特のシャリシャリとした食感がありますが、この食感の秘密は梨の細胞にあります。梨の細胞には細胞の壁が厚みを増した石細胞というものがあります。この石細胞が口の中で噛むことで壊され、シャリシャリとした食感が生まれるというわけです。

 

8月25日(火) 今日の給食

今日の給食は、ナン、牛乳、カレーミート、アセロラポンチでした。今日は「アセロラ」についてお話しします。アセロラは、さくらんぼに似た形の果物です。南の島で昔から食べられていたそうです。日本では、ほとんどが沖縄で収穫されます。アセロラは、ビタミンCが多く、レモンの約18倍あります。ビタミンCは皮膚を強くし、病気になりにくい体をつくる働きがあります。

8月24日(月) 今日の給食

今日の給食は、ご飯、牛乳、豚肉と厚揚げのオイスター炒め、わかめトマトスープでした。今日はスープに入っている「トマト」についてお話しします。トマトは夏の代表的な野菜のひとつです。トマトにはとりすぎた水分を体の外に出してくれる「カリウム」がたくさん入っています。また、トマトの赤い色は「リコピン」という色素です。リコピンは抗酸化作用という老化を遅らせる成分です。さらにビタミンCも多く、紫外線で焼けた肌をきれいにしてくれたり、病気を防いでくれたりします。ヨーロッパでは「トマトが赤くなると、医者が青くなる」と言われているように、トマトを食べると病気にかかりにくくなって医者に行く必要がなくなり、医者が困って青くなるという話もあります。そんな栄養満点のトマト入りわかめスープ、暑い夏におすすめです。

 

8月21日(金) 今日の給食

今日の給食は、チキンライス、牛乳、チーズオムレツ、彩り野菜スープ、マスカットゼリーです。今日は「チーズ」についてお話しします。チーズは、牛乳を固めてから水分をとりのぞいたものです。ですので、牛乳の栄養がぎゅっとつまっています。同じ量のチーズと、牛乳を比べた場合、チーズのカルシウムは、牛乳の約6倍、たんぱく質は、牛乳の約7倍もあります。チーズは少しの量でたくさんの栄養をとることができます。今日から2学期の給食が始まりました。毎日の給食をしっかり食べて、暑さに負けない体をつくりましょう。