おいしい給食
1月28日(金) 今日の給食
今日の給食は、ごはん(こうのとり伝説米)、牛乳、厚揚げ入り回鍋肉、わかめスープでした。
今日の回鍋肉に入っている厚揚げは、木綿豆腐を揚げて作った豆腐の加工品です。たんぱく質や脂質、カルシウム、マグネシウム、鉄などのミネラルが含まれています。
全国学校給食週間は、1月30日までです。牛乳が、給食に出るようになったのは、昭和40年代になってからです。それまでは、脱脂粉乳を湯で溶いて煮たてたものを給食に出していました。牛乳には、体を作るために必要なカルシウムや良質なたんぱく質がたっぷり含まれています。
1月27日(木) 今日の給食
今日の給食は、コッペパン、牛乳、くじらのケチャップソース、すいとん、りんごジャムでした。
給食週間にちなんで、昭和の給食を再現しました。くじら肉は、鶏肉や豚肉などが食べられなかった時代に値段が安く、栄養価が高い貴重なたんぱく源として給食でも食べられていました。今日は、鯨の竜田揚げにケチャップソースを和えました。
硬くなりすぎないように、調理員さんが丁寧に揚げてくれました。
すいとんは、小麦粉のだんごを身とした汁です。
給食では、小麦粉に脱脂粉乳と卵を混ぜて一つ一つ手作りしました。
1月26日(水) 今日の給食
今日の給食は、かて飯、牛乳、ししゃもの竜田揚げ、豚汁、いちごでした。
今日の「かて飯」には、5、6年生が収穫したもち米を入れました。いつもよりもモチっとしたごはんを子どもたちもおいしそうに食べていました。かて飯は、秩父地方の郷土料理です。秩父地方では「かてる」という言葉を「混ぜる」という意味で使い、混ぜご飯のことを「かて飯」と言います。
今日は、鶏肉、ごぼう、こんにゃく、にんじん、ずいきを煮て炊いたご飯にしました。ずいきは、里芋の茎で芋がらのことを言います。
今年初めて給食で出したいちごは、色鮮やかでとても甘くおいしいいちごでした。
豚汁には、地産地消費で鴻巣市産の長ねぎを入れました。豚汁で冷えた体も温まりました。
1月25日(火) 今日の給食
今日の給食は、ホット中華めん、野菜ラーメン、牛乳、肉団子の甘酢あん、小松菜とチーズのマフィンでした。
小松菜の旬は、12月~2月です。寒さに強い緑黄色野菜でカルシウムやビタミンC、ビタミンE、カリウムや鉄分などいろいろな栄養を含んでいます。
今日は、小松菜とベーコン、チーズを混ぜ合わせて給食室手作りのマフィンにしました。
きれいに焼き色が付き、塩味が効いたおいしいマフィンになりました。
1月24日(月) 今日の給食
今日の給食は、ごはん、牛乳、鮭の塩焼き、刻みたくあん、呉汁、味付け海苔でした。
1月24日から1月30日までは、「全国学校給食週間」です。日本で最初に給食が始まったのは、明治22年山形県鶴岡町の私立忠愛小学校だと言われています。貧しい子どもたちに食べ物を持ち寄り「おにぎり、焼き魚、漬物」を用意したことが始まりでした。
今日は、日本で最初に始まったころの給食を再現したものです。
1月21日(金) 今日の給食
今日の給食は、ごはん、カレー、牛乳、フルーツヨーグルトでした。
明日、1月22日は「カレーの日」です。今から約40年ほど前、全国の栄養士さんの話し合いで1月24日から始まる学校給食週間の前の1月22日に小中学校の給食で一斉に出されたことからこの日が「カレーの日」となりました。明日が土曜日でお休みのため、今日の給食に出しました。
みんな大好きな給食のカレーは、どのクラスでもおかわりをしてたくさん食べていました。
1月20日(木) 今日の給食
今日の給食は、黒パン、牛乳、赤魚のバジルソース焼き、大根と水菜のサラダ、ポトフでした。
水菜は京菜とも呼ばれ、京野菜として知られています。白いすらりとした茎で味のクセがほとんどなく、鍋やサラダなどいろいろな料理に使われています。今日は、大根と白菜と混ぜ合わせて、手作りの玉ねぎドレッシングを和えたサラダにしました。
具たくさんのポトフは、寒い日には体を温めてくれるので、子どもたちもたくさん食べていました。
1月19日(水) 今日の給食
今日の給食は、しゃくし菜チャーハン、牛乳、えびしゅうまい、レンフォアタン、アーモンドでした。
今日は、新メニューの「レンフォアタン」です。中国の料理で、とうもろこしを皮ごとすりつぶしたクリームコーンを使ったスープです。春雨、にんじん、ねぎ、ほうれんそう、鶏肉、卵とたくさんの具が入っています。
片栗粉でとろみをつけて、溶いた卵を入れるとふんわりとした食感になります。とろみがついているので寒い時期には、体も温まるスープです。
給食室で、今日もおいしく調理してもらいました。
1月18日(火) 今日の給食
今日の給食は、地粉うどん、ごまあじうどん、牛乳、里芋のそぼろ煮、りんごでした。
「ごまあじうどん」のつけ汁には、たくさんのごまが入っています。ごまには、白ごま、黒ごま、金ごまなどの色々な種類があり、ビタミンEやアントシアンなどの栄養が含まれいて、体の細胞の老化を防ぐ、抗酸化作用があります。
りんごは、赤の色が濃く、蜜の量も多く甘みがあり、子どもたちも皮まで残さず食べていました。
1月17日(月)今日の給食
今日の給食は、ごはん、牛乳、ぶりフライ、ひじきとあさりの炒め煮、キャベツのみそ汁でした。
ぶりは成長するたびに、ワカシ→イナダ→サワラ→ブリと名前が変わります。成長するたびに名前が変わる魚を「出世魚」と呼び、縁起物としてお祝いの席や門出を祝う時の料理に使われてきました。
ぶりがおいしくなる時期は、12月から2月の冬です。この時期のものは、たっぷりと脂が乗り「寒ぶり」と呼ばれ人気があります。給食では、ぶりフライにしました。
1月14日(金)今日の給食
今日の給食は、はちみつパン、牛乳、ペンネのトマトビーンズソース、ブロッコリーサラダでした。
ペンネのトマトビーンズソースの「ペンネ」は、イタリア語で羽やペンを表し、形がペン先に似ていることから「ペンネ」と呼ばれるようになりました。ペンネは、ソースが管の内側に入るため、トマトソースやクリームソースと合わせることが多いです。今日は、大豆が入った栄養満点のトマトソースと合わせました。
1月13日(木) 今日の給食
今日から3学期の給食が始まりました。新年最初のメニューは、もぶり飯、牛乳、だし巻き卵、雑煮、豆乳プリンでした。
もぶり飯は、愛媛県松山市の郷土料理です。「もぶり」とは松山の方言で「混ぜる」という意味を持っています。今日は、「よろこぶ」に通じることから、祝い事や縁起の良い食べものとして昔からよく使われている昆布をにんじん、ごぼう、しいたけ、ちくわ、油揚げと一緒に炊き込みました。
さらに、梅の形をしたかまぼこの入っている「お雑煮」も組み合わせた新年を祝った献立になっています。
今年も健康に過ごせるようにしっかりと給食を食べましょう。
12月22日(水) 今日の給食
今日の給食は、キャロットピラフ、牛乳、鶏肉のカレー風味焼き、白菜のクリームスープ、クリスマスセレクトデザートでした。
白菜は、10月~2月頃の秋から冬にかけて旬になります。寒くなると、白菜は凍らないように糖分を蓄えるようになるため、甘みが増しておいしくなります。旬の白菜をクリームスープに入れました。
今日は2学期最後の給食でした。クリスマスメニューの給食とセレクトデザートを嬉しそうに食べていました。どのクラスからもいつもより大きな声での「いただきます」が聞こえてきました。
クリスマスセレクトデザートは、いちごケーキ、チョコケーキ、いちごゼリーの中から好きなものを選びました。
12月21日(火) 今日の給食
今日の給食は、ソフトフランスパン、牛乳、スパゲティナポリタン、いかナゲット、ほうれんそうサラダでした。
今日の給食のスパゲティナポリタンは、日本で生まれた料理です。ナポリタンとは「ナポリ風の」という意味があります。イタリアのナポリのトマトソースがフランスに伝わり、トマトソースを使った料理の方法を「ナポリタン」と呼ぶようになったと言われています。
給食のナポリタンは、にんじん、たまねぎ、マシュルーム、ピーマン、ハムをを炒め、茹でたスパゲティを入れて、ケチャップやウスターソースで味付けをして作りました。
12月20日(月) 今日の給食
今日の給食は、ご飯(こうのとり伝説米)、牛乳、たらのゆず風味、かぼちゃの甘煮、鋳物汁でした。
12月22日の「冬至」にちなみ、かぼちゃとゆずを使ったメニューです。冬至は一年の中で昼が最も短い日で、栄養価の高いかぼちゃを食べたり、ゆず湯に入って体をあたためて風邪を予防する風習があります。かぼちゃには、βーカロテンが豊富に含まれていて、免疫力を高め風邪の予防に効果があります。
今日の鋳物汁には、2年生が種まきをして、育て、収穫しただいこんが入ってます。
2年生は、自分たちで収穫した大根を嬉しそうにおかわりもして食べていました。
12月17日(金) 今日の給食
今日の給食は、ご飯、牛乳、鯖の味噌煮、もやしのお浸し、根菜汁でした。
今日の鯖の味噌煮は、しょうが、しょうゆ、砂糖、みそ、みりん、酒で作ったタレとさばを煮た給食室特製です。
さばは、うま味のもとであるアミノ酸を多く含んだおいしい魚です。秋から2月頃に旬を迎えます。旬のさばは、脂がたっぷりとのっていてよりおいしく食べることができます。
12月16日(木) 今日の給食
今日の給食は、きなこ揚げパン、牛乳、フラワーサラダ、ポークビーンズでした。
「フラワーサラダ」には、カリフラワーとブロッコリーが使われています。カリフラワーとブロッコリーは、花のつぼみの部分が集まっていることから「花野菜」という名前が付いています。花野菜を使っていることから「フラワーサラダ」と名前が付きました。冬が旬の野菜で、旬のものは甘みが強く、ビタミンCやビタミンAも豊富に含まれています。
12月15日(水) 今日の給食
今日の給食は、キムチチャーハン、牛乳、焼き餃子、チンゲンサイとあさりのスープでした。
餃子が日本に広まったのは、昭和の戦後になってからのことです。中国に渡っていた日本兵が満州で食べた餃子を故郷の宇都宮に戻った際に味を再現したことや、同じ時期に中華街ができはじめたことで日本にいろいろな種類の餃子が伝わり、広まりました。中国では、水餃子が良く食べられていますが、日本ではご飯のおかずとして、焼き餃子が良く食べられています。
12月14日(火) 今日の給食
今日の給食は、みぞれうどん、牛乳、野菜炒め、おにまんでした。
みぞれとは、雪が空中で溶けかけて、雨と混ざって降る雪です。みぞれうどんの汁には、たくさんの大根おろしを使っています。大根おろしを火にかけて、半透明になった姿が「みぞれ」に似ていることから、この名前が付きました。
おにまんは、愛知県の郷土料理です。角切りにしたさつまいもを、小麦粉、砂糖を混ぜた生地に入れて蒸して作ります。角切りのさつまいもが、飛び出してゴツゴツしているところが、鬼の持つ金棒や鬼に似ていることから名前が付きました。腹持ちもよく手軽に作りやすいことが特徴です。
給食では、ホットケーキミックス、砂糖、牛乳、卵、バターの入った生地にさつまいもを混ぜて作りました。
12月13日(月) 今日の給食
今日の給食は、ご飯、牛乳、カレイの竜田揚げ、大豆の磯煮、利休汁、みかんでした。
大豆の磯煮は、大豆とひじきを使った煮物です。畑で作られる大豆は、肉や魚と同じように血や肉を作るたんぱく質を多く含んでいることから、畑の肉と呼ばれています。
「利休汁」は、ごまが入った濃厚なみそ汁です。「利休」とは、ごまを使った料理の名称で、汁以外にも「利休揚げ」や「利休焼き」などの料理もあります。給食では、油揚げ、にんじん、白菜、ねぎ、すりごまを入れて作りました。