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おいしい給食

2月15日(火) 今日の給食

今日の給食は、カレーライス、牛乳、フルーツポンチ、キャンディーチーズでした。

チーズの原料は牛乳です。他にも、山羊や羊の乳で作ることもあります。チーズは、大きくナチュラルチーズとプロセスチーズに分けられます。牛乳を温めて殺菌してから乳酸菌の力をかりて発酵します。かたさも柔らかいタイプから硬いものまであります。

給食室では、調理員さんがルーから手作りの美味しいカレーを作ってくれました。

カレーは給食で大人気のメニューです。今日もおかわりの列ができていました。

2月14日(月) 今日の給食

今日の給食は、コッペパンスライス、牛乳、焼きそば、いかナゲット、大根としめじの中華スープでした。

今日の焼きそばには、豚肉、玉ねぎ、にんじん、もやし、キャベツ、あおのりが入っています。たくさんの食品を使った焼きそばは、栄養のバランスが取れる料理です。

子どもたちは、コッペパンにはさんで焼きそばパンとして上手に食べていました。

本日提供予定のチョコプリンは2月22日(火)の給食に提供いたします。

2月10日(木) 今日の給食

今日の給食は、コーンピラフ、牛乳、オムレツ、ミネストローネ、ぽんかんでした。

「ぽんかん」は、みかんより少し大きく、頭がぽこっと飛び出しています。インド原産のくだもので「ぽん」はインドの都市名からついたと言われています。

みかんよりも香りや甘みが強く酸味が少ないのが特徴です。ビタミンCが多く含まれています。

2月9日(水) 今日の給食

今日の給食は、ご飯(こうのとり伝説米)、牛乳、ぶりの照り焼き、卯の花炒め、お事汁でした。

12月8日と2月8日は、「事八日」と言い、物事を始めたり、納めたりするのに大切な日とされてきました。「事八日」に、無病息災や五穀豊穣を願って食べる野菜たっぷりのみそ汁を「お事汁」と言います。

お事汁は、里芋、大根、ごぼう、こんにゃく、小豆などを入れて作られます。小豆は、魔除けになると言われています。ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富で体の芯から温まる具だくさんのお事汁は寒い季節にぴったりです。

2月8日(火) 今日の給食

今日の給食は、広東麺、牛乳、ポテトのチーズ焼き、いちごでした。

広東麺は、野菜、肉、魚介類を使ったスープにとろみのついたあんをかけた日本発祥の麺料理です。とろみの付いたスープは冷めにくいので、寒い冬には体を温めてくれます。

給食では、豚肉、いか、えび、たけのこ、にんじん、白菜、もやし、うずらの卵を入れたスープにでんぷんでとろみをつけました。

いちごはビタミンCの多さではレモンやキウイなどに続くトップクラスです。ビタミンCは、細胞を強くする働きや、ばい菌をやっつける働きもあり、風邪予防にとても効果的です。

ポテトのチーズ焼きも給食室で一つ一つ手作りをしました。

2月7日(月) 今日の給食

今日の給食は、ごはん、牛乳、カレイのレモン風味、大豆の磯煮、利久汁でした。

今日は、大豆の磯煮に入っている「大豆」についてお話します。大豆は「畑の肉」と言われるほどたんぱく質が豊富に含まれています。他にも、カルシウムや食物繊維、ビタミンB1など身体を元気にしてくれるいろいろな栄養が含まれている食材です。大豆は、納豆、豆腐、きな粉、味噌、しょうゆなど様々な姿に変身します。

 

2月4日(金) 今日の給食

今日の給食は、はちみつパン、牛乳、手作りハンバーグ、キャベツソテー、白隠元豆のクリームスープでした。

「いんげん豆」は、世界でもっともよく食べられていて、種類もたくさんあります。白いんげん豆は、小さく乾燥した白色の豆で、和菓子などのあんに使用されています。食物繊維や鉄分などのミネラルが豊富に含まれています。今日は、クリームスープに白隠元豆を入れました。

手作りハンバーグは、給食室で1つ1つ調理員さんが愛情込めて作りました。

2月3日(木) 今日の給食

今日の給食は、鶏ごぼうごはん、牛乳、いわしの甘露煮、小松菜のみそ汁、福豆でした。

今日、2月3日は節分です。節分は季節の変わり目を表し、暦の上では冬から春になります。節分には邪気を払う目的で様々な風習があります。いわしの頭と柊の葉を玄関に置きいわしの匂いとトゲトゲの柊の葉で鬼が入ってこないようにします。また、豆まきは、豆をまくことで鬼に見立てた病気や災いを追い払い「福」を呼び込むという風習です。

小松菜がたっぷりと入ったみそ汁で冷えた体も温まりました。

2月2日(水) 今日の給食

今日の給食は、ビビンバ丼、牛乳、トックスープでした。

今日は、ビビンバ丼とトックスープの韓国料理です。ビビンバは、韓国語で「混ぜる」という言葉と「ごはん」が組み合わさり「混ぜごはん」の意味があります。ごはんに、卵、ナムル、肉などの具を乗せよくかき混ぜて食べます。

トックスープに入っているトックは、お米で作った韓国のお餅です。粘りが少なく荷崩れしにくいことが特徴です。鶏肉、にんじん、にら、ねぎ、とうもろこしと一緒に鶏ガラスープで煮込んで作りました。

ビビンバの具を上手に盛り付けて配膳できていました。

2月1日(火) 今日の給食

今日の給食は、カレーうどん、牛乳、笹かまぼこ、花野菜のごましょうゆ和えでした。

日本で初めてカレーうどんが作られたのは、1900年頃だと言われています。給食のカレーうどんは、じっくりと時間をかけて取ったかつおだしをカレースープに加えて、豚肉や玉ねぎ、にんじん、ねぎ、油揚げを加えた具だくさんの汁にしました。

花野菜のごましょうゆ和えは、花野菜のブロッコリーとカリフラワーをしょうゆとごま油、ごまと和えた新メニューです。

1月31日(月) 今日の給食

今日の給食は、ごはん、牛乳、鰆の西京焼き、干ぴょうの炒り煮、けんちん汁、みかんでした。

「かんぴょう」は、夕顔の実をテープ状に薄くむいて、乾燥させたものです。

巻き寿司や、ちらし寿司などに使われることが多く、日本では栃木県が生産量の9割を占めています。不足しがちな食物繊維やカルシウムが豊富に含まれています。

給食では、豚肉、たけのこ、しいたけ、油揚げと一緒に砂糖、みりん、しょうゆで味付けをして炒り煮にしました。

1月28日(金) 今日の給食

今日の給食は、ごはん(こうのとり伝説米)、牛乳、厚揚げ入り回鍋肉、わかめスープでした。

今日の回鍋肉に入っている厚揚げは、木綿豆腐を揚げて作った豆腐の加工品です。たんぱく質や脂質、カルシウム、マグネシウム、鉄などのミネラルが含まれています。

全国学校給食週間は、1月30日までです。牛乳が、給食に出るようになったのは、昭和40年代になってからです。それまでは、脱脂粉乳を湯で溶いて煮たてたものを給食に出していました。牛乳には、体を作るために必要なカルシウムや良質なたんぱく質がたっぷり含まれています。

1月27日(木) 今日の給食

今日の給食は、コッペパン、牛乳、くじらのケチャップソース、すいとん、りんごジャムでした。
給食週間にちなんで、昭和の給食を再現しました。くじら肉は、鶏肉や豚肉などが食べられなかった時代に値段が安く、栄養価が高い貴重なたんぱく源として給食でも食べられていました。今日は、鯨の竜田揚げにケチャップソースを和えました。

硬くなりすぎないように、調理員さんが丁寧に揚げてくれました。

すいとんは、小麦粉のだんごを身とした汁です。

給食では、小麦粉に脱脂粉乳と卵を混ぜて一つ一つ手作りしました。

1月26日(水) 今日の給食

今日の給食は、かて飯、牛乳、ししゃもの竜田揚げ、豚汁、いちごでした。

今日の「かて飯」には、5、6年生が収穫したもち米を入れました。いつもよりもモチっとしたごはんを子どもたちもおいしそうに食べていました。かて飯は、秩父地方の郷土料理です。秩父地方では「かてる」という言葉を「混ぜる」という意味で使い、混ぜご飯のことを「かて飯」と言います。

今日は、鶏肉、ごぼう、こんにゃく、にんじん、ずいきを煮て炊いたご飯にしました。ずいきは、里芋の茎で芋がらのことを言います。

今年初めて給食で出したいちごは、色鮮やかでとても甘くおいしいいちごでした。

豚汁には、地産地消費で鴻巣市産の長ねぎを入れました。豚汁で冷えた体も温まりました。

1月25日(火) 今日の給食

今日の給食は、ホット中華めん、野菜ラーメン、牛乳、肉団子の甘酢あん、小松菜とチーズのマフィンでした。
小松菜の旬は、12月~2月です。寒さに強い緑黄色野菜でカルシウムやビタミンC、ビタミンE、カリウムや鉄分などいろいろな栄養を含んでいます。

今日は、小松菜とベーコン、チーズを混ぜ合わせて給食室手作りのマフィンにしました。

きれいに焼き色が付き、塩味が効いたおいしいマフィンになりました。

1月24日(月) 今日の給食

今日の給食は、ごはん、牛乳、鮭の塩焼き、刻みたくあん、呉汁、味付け海苔でした。
1月24日から1月30日までは、「全国学校給食週間」です。日本で最初に給食が始まったのは、明治22年山形県鶴岡町の私立忠愛小学校だと言われています。貧しい子どもたちに食べ物を持ち寄り「おにぎり、焼き魚、漬物」を用意したことが始まりでした。
今日は、日本で最初に始まったころの給食を再現したものです。

1月21日(金) 今日の給食

今日の給食は、ごはん、カレー、牛乳、フルーツヨーグルトでした。
明日、1月22日は「カレーの日」です。今から約40年ほど前、全国の栄養士さんの話し合いで1月24日から始まる学校給食週間の前の1月22日に小中学校の給食で一斉に出されたことからこの日が「カレーの日」となりました。明日が土曜日でお休みのため、今日の給食に出しました。

みんな大好きな給食のカレーは、どのクラスでもおかわりをしてたくさん食べていました。

1月20日(木) 今日の給食

今日の給食は、黒パン、牛乳、赤魚のバジルソース焼き、大根と水菜のサラダ、ポトフでした。

水菜は京菜とも呼ばれ、京野菜として知られています。白いすらりとした茎で味のクセがほとんどなく、鍋やサラダなどいろいろな料理に使われています。今日は、大根と白菜と混ぜ合わせて、手作りの玉ねぎドレッシングを和えたサラダにしました。

具たくさんのポトフは、寒い日には体を温めてくれるので、子どもたちもたくさん食べていました。

1月19日(水) 今日の給食

今日の給食は、しゃくし菜チャーハン、牛乳、えびしゅうまい、レンフォアタン、アーモンドでした。

今日は、新メニューの「レンフォアタン」です。中国の料理で、とうもろこしを皮ごとすりつぶしたクリームコーンを使ったスープです。春雨、にんじん、ねぎ、ほうれんそう、鶏肉、卵とたくさんの具が入っています。

片栗粉でとろみをつけて、溶いた卵を入れるとふんわりとした食感になります。とろみがついているので寒い時期には、体も温まるスープです。

給食室で、今日もおいしく調理してもらいました。

1月18日(火) 今日の給食

今日の給食は、地粉うどん、ごまあじうどん、牛乳、里芋のそぼろ煮、りんごでした。

「ごまあじうどん」のつけ汁には、たくさんのごまが入っています。ごまには、白ごま、黒ごま、金ごまなどの色々な種類があり、ビタミンEやアントシアンなどの栄養が含まれいて、体の細胞の老化を防ぐ、抗酸化作用があります。

りんごは、赤の色が濃く、蜜の量も多く甘みがあり、子どもたちも皮まで残さず食べていました。

1月17日(月)今日の給食

今日の給食は、ごはん、牛乳、ぶりフライ、ひじきとあさりの炒め煮、キャベツのみそ汁でした。

ぶりは成長するたびに、ワカシ→イナダ→サワラ→ブリと名前が変わります。成長するたびに名前が変わる魚を「出世魚」と呼び、縁起物としてお祝いの席や門出を祝う時の料理に使われてきました。
ぶりがおいしくなる時期は、12月から2月の冬です。この時期のものは、たっぷりと脂が乗り「寒ぶり」と呼ばれ人気があります。給食では、ぶりフライにしました。

1月14日(金)今日の給食

今日の給食は、はちみつパン、牛乳、ペンネのトマトビーンズソース、ブロッコリーサラダでした。

ペンネのトマトビーンズソースの「ペンネ」は、イタリア語で羽やペンを表し、形がペン先に似ていることから「ペンネ」と呼ばれるようになりました。ペンネは、ソースが管の内側に入るため、トマトソースやクリームソースと合わせることが多いです。今日は、大豆が入った栄養満点のトマトソースと合わせました。

1月13日(木) 今日の給食

 今日から3学期の給食が始まりました。新年最初のメニューは、もぶり飯、牛乳、だし巻き卵、雑煮、豆乳プリンでした。

 もぶり飯は、愛媛県松山市の郷土料理です。「もぶり」とは松山の方言で「混ぜる」という意味を持っています。今日は、「よろこぶ」に通じることから、祝い事や縁起の良い食べものとして昔からよく使われている昆布をにんじん、ごぼう、しいたけ、ちくわ、油揚げと一緒に炊き込みました。

 さらに、梅の形をしたかまぼこの入っている「お雑煮」も組み合わせた新年を祝った献立になっています。

 今年も健康に過ごせるようにしっかりと給食を食べましょう。

12月22日(水) 今日の給食

今日の給食は、キャロットピラフ、牛乳、鶏肉のカレー風味焼き、白菜のクリームスープ、クリスマスセレクトデザートでした。

白菜は、10月~2月頃の秋から冬にかけて旬になります。寒くなると、白菜は凍らないように糖分を蓄えるようになるため、甘みが増しておいしくなります。旬の白菜をクリームスープに入れました。

今日は2学期最後の給食でした。クリスマスメニューの給食とセレクトデザートを嬉しそうに食べていました。どのクラスからもいつもより大きな声での「いただきます」が聞こえてきました。

クリスマスセレクトデザートは、いちごケーキ、チョコケーキ、いちごゼリーの中から好きなものを選びました。

12月21日(火) 今日の給食

今日の給食は、ソフトフランスパン、牛乳、スパゲティナポリタン、いかナゲット、ほうれんそうサラダでした。

今日の給食のスパゲティナポリタンは、日本で生まれた料理です。ナポリタンとは「ナポリ風の」という意味があります。イタリアのナポリのトマトソースがフランスに伝わり、トマトソースを使った料理の方法を「ナポリタン」と呼ぶようになったと言われています。

給食のナポリタンは、にんじん、たまねぎ、マシュルーム、ピーマン、ハムをを炒め、茹でたスパゲティを入れて、ケチャップやウスターソースで味付けをして作りました。

12月20日(月) 今日の給食

今日の給食は、ご飯(こうのとり伝説米)、牛乳、たらのゆず風味、かぼちゃの甘煮、鋳物汁でした。

12月22日の「冬至」にちなみ、かぼちゃとゆずを使ったメニューです。冬至は一年の中で昼が最も短い日で、栄養価の高いかぼちゃを食べたり、ゆず湯に入って体をあたためて風邪を予防する風習があります。かぼちゃには、βーカロテンが豊富に含まれていて、免疫力を高め風邪の予防に効果があります。

今日の鋳物汁には、2年生が種まきをして、育て、収穫しただいこんが入ってます。

2年生は、自分たちで収穫した大根を嬉しそうにおかわりもして食べていました。

12月17日(金) 今日の給食

今日の給食は、ご飯、牛乳、鯖の味噌煮、もやしのお浸し、根菜汁でした。

今日の鯖の味噌煮は、しょうが、しょうゆ、砂糖、みそ、みりん、酒で作ったタレとさばを煮た給食室特製です。


さばは、うま味のもとであるアミノ酸を多く含んだおいしい魚です。秋から2月頃に旬を迎えます。旬のさばは、脂がたっぷりとのっていてよりおいしく食べることができます。

12月16日(木) 今日の給食

今日の給食は、きなこ揚げパン、牛乳、フラワーサラダ、ポークビーンズでした。

「フラワーサラダ」には、カリフラワーとブロッコリーが使われています。カリフラワーとブロッコリーは、花のつぼみの部分が集まっていることから「花野菜」という名前が付いています。花野菜を使っていることから「フラワーサラダ」と名前が付きました。冬が旬の野菜で、旬のものは甘みが強く、ビタミンCやビタミンAも豊富に含まれています。

12月15日(水) 今日の給食

今日の給食は、キムチチャーハン、牛乳、焼き餃子、チンゲンサイとあさりのスープでした。

餃子が日本に広まったのは、昭和の戦後になってからのことです。中国に渡っていた日本兵が満州で食べた餃子を故郷の宇都宮に戻った際に味を再現したことや、同じ時期に中華街ができはじめたことで日本にいろいろな種類の餃子が伝わり、広まりました。中国では、水餃子が良く食べられていますが、日本ではご飯のおかずとして、焼き餃子が良く食べられています。

12月14日(火) 今日の給食

今日の給食は、みぞれうどん、牛乳、野菜炒め、おにまんでした。

みぞれとは、雪が空中で溶けかけて、雨と混ざって降る雪です。みぞれうどんの汁には、たくさんの大根おろしを使っています。大根おろしを火にかけて、半透明になった姿が「みぞれ」に似ていることから、この名前が付きました。

おにまんは、愛知県の郷土料理です。角切りにしたさつまいもを、小麦粉、砂糖を混ぜた生地に入れて蒸して作ります。角切りのさつまいもが、飛び出してゴツゴツしているところが、鬼の持つ金棒や鬼に似ていることから名前が付きました。腹持ちもよく手軽に作りやすいことが特徴です。

給食では、ホットケーキミックス、砂糖、牛乳、卵、バターの入った生地にさつまいもを混ぜて作りました。

12月13日(月) 今日の給食

今日の給食は、ご飯、牛乳、カレイの竜田揚げ、大豆の磯煮、利休汁、みかんでした。

大豆の磯煮は、大豆とひじきを使った煮物です。畑で作られる大豆は、肉や魚と同じように血や肉を作るたんぱく質を多く含んでいることから、畑の肉と呼ばれています。

「利休汁」は、ごまが入った濃厚なみそ汁です。「利休」とは、ごまを使った料理の名称で、汁以外にも「利休揚げ」や「利休焼き」などの料理もあります。給食では、油揚げ、にんじん、白菜、ねぎ、すりごまを入れて作りました。

12月10日(金) 今日の給食

今日の給食は、油麩丼、牛乳、きゅうりの漬物、じゃがいものみそ汁、ハニーピーナッツでした。

油麩丼は、宮城県北部の登米地方の郷土料理です。油麩は、小麦粉と水を混ぜた時にできるグルテンを油で揚げて作ったもので、長さが25㎝~26㎝、直径5㎝くらいのフランスパンのような形をしていて、輪切りにして使います。

給食では、油麩、鶏肉、玉ねぎ、にんじん、しいたけを煮て卵を加え最後にさやいんげんを入れました。油麩丼は、登米地方で家庭料理として親しまれています。

12月9日(木) 今日の給食

今日の給食は、はちみつパン、牛乳、手作りハンバーグ、いんげんとコーンのソテー、白花豆のクリームスープでした。

今日のハンバーグは、給食室の手作りです。みじん切りにした玉ねぎを油で炒めて、粗熱を取り、ひき肉、パン粉、牛乳、たまごを混ぜて、炒めた玉ねぎを加えてよくこねます。

よくこねたお肉を丸めて小判型にして、天板に並べオーブンで焼き手作りのケチャップソースをかけて出来上がりです。

 

約500個のハンバーグを調理員さんが愛情込めて作ってくれました。

12月8日(水) 今日の給食

今日の給食は、ご飯、牛乳、すき焼き風煮、笹かまぼこ、ほうれんそうの磯香あえでした。

すき焼きは、江戸時代末期に誕生した、日本独特の肉料理です。肉に砂糖としょうゆの甘辛の味付けをし、ねぎや豆腐、白滝などの具を入れて溶き卵をつけて食べます。関東地方と関西地方では、調理方法が異なります。

給食のすき焼き風煮には、冬野菜の白菜やねぎをたくさん使いました。

12月7日(火) 今日の給食

今日の給食は、担々麺、牛乳、きびなごカリカリフライ、千草炒めでした。

担々麺は中国で生まれた料理です。てんびん棒を使い、片方に七輪や鍋、もう片方に調味料や食器をつるし担いで売っていたことが「担々麺」の名前の由来になっています。中国では、ひき肉やザーサイなどを細かく切って炒め、辛味の強い味付けにしたものを茹でためんの上にのせて食べます。日本では、食べやすいようにごまがたっぷり入った汁のある担々麺も作られています。

ラー油や中国の山椒を使った辛い味付けが特徴の担々麺ですが、給食では、辛くなりすぎないようにアレンジしました。

12月6日(月) 今日の給食

今日の給食は、ひじき豆ごはん、牛乳、厚焼き卵、せんべい汁、りんごでした。

りんごは、中央アジアが原産地です。日本には、平安時代に中国から伝わったのが始まりで、当時は観賞用として栽培していて、味は酸味と苦味が強かったそうです。りんごは、青森県、長野県、山形県で多く栽培されています。最近では、品種改良なども行われ様々な種類のりんごが売られています。

給食室では、1個1個ていねいに調理員さんが切ってくれました。今が旬のりんごをおいしくいただきました。

12月3日(金) 今日の給食

今日の給食は。ご飯、牛乳、ほっけの塩焼き、おでん、白菜のごま和えでした。

「おでん」とは、もともと「田楽」と呼ばれるくしを通した焼き豆腐に味噌を塗ったものが最初で、江戸時代中期にこんにゃくの田楽も食べられるようになりました。その後、こんにゃくを焼かずに煮込むようになり、やがて野菜と一緒に煮込む今のおでんの形となりました。

給食では、だいこん、こんにゃく、にんじん、じゃがいも、昆布、厚揚げ、うずらの卵、ちくわ、いわしつみれとたくさんの種類が入っています。

12月2日(木) 今日の給食

今日の給食は、黒パン、牛乳、ラザニア、ボイルブロッコリー、コンソメスープでした。

今日のラザニアは、給食室の手作りです。「ラザニア」は、イタリアのナポリの料理で、ミートソースとベシャメルソースとチーズ、平たいパスタをを何層にも重ねてオーブンで焼いた料理です。

給食室では、平たいパスタの代わりに餃子の皮を使用しました。ミートソースも豚肉だけでなく大豆の粉も使いヘルシーに仕上がっています。

12月1日(水) 今日の給食

今日の給食は、カレーライス、牛乳、フルーツナタデココ、味付き小魚でした。

ナタデココは、フィリピンで生まれました。ココナッツミルクにナタ菌と呼ばれる菌を加えて2週間ほど発酵させると表面にこんにゃく状の層ができます。これを煮てサイコロ状に切ったものがナタデココになります。ナタデココは実は発酵食品です。サイコロ自体は味がなく、99%の水分と食物繊維でできていて、シロップ漬けなどにしてあります。弾力があるのが特徴です。

11月30日(火) 今日の給食

今日の給食は、きのこうどん、牛乳、手作りさつま揚げ、みかんでした。
今日のさつま揚げは、給食室手作りです。たらのすり身に、ごぼう、にんじん、玉ねぎ、やまといも、でんぷんを混ぜて砂糖、しょうゆ、みそ、酒で味付けをしました。たらのすり身が多く入っているので、市販品のさつま揚げとは違い、ふわふわの食感に仕上がりました。

調理員さんの愛情がこもったさつま揚げをおいしくいただきました。

11月の彩の国ふるさと学校給食月間では、たくさんの日本各地の郷土料理が登場しました。どの郷土料理が好きでしたか?

11月29日(月) 今日の給食

今日の給食は、しゃくし菜チャーハン、牛乳、わかさぎフライ、白菜と卵のとろみスープ、さつまいもと栗のタルトでした。

しゃくし菜は、明治初期に中国から伝わり、標高の高い秩父地方で白菜の代わりに作られてきました。葉っぱの形がしゃもじに似ていることから「しゃくし菜」と呼ばれています。シャキシャキした食感で漬物にされることの多い野菜です。

今日は、、埼玉県産のしゃくし菜を漬物にしたものを炊き込んでチャーハンに入れました。

白菜と卵のとろみスープは、ふわふわのたまごにとろみがついて体が温まるスープになりました。

11月26日(金) 今日の給食

今日の給食は、ごはん、牛乳、麻婆豆腐、チンゲン菜のスープ、アーモンドでした。

チンゲン菜は、アブラナ科で白菜のなかまに属す中国野菜です。加熱するとまろやかな甘みとシャキシャキ感があり、炒め物やスープなど、いろいろな料理に使われています。チンゲン菜には、骨や歯を丈夫にするカルシウムがたくさん含まれています。

給食では、チンゲン菜、にんじん、ねぎ、ベーコンを入れて中華スープにしました。

11月25日(木) 今日の給食

今日の給食は、ゆめちからツイストパン、牛乳、ホキのこんがり焼き、ボイルブロッコリー、ミネストローネでした。

今日は、鴻巣市産の「ゆめちから」という種類の小麦粉を使ったツイストパンです。「ゆめちから」は、秋に種をまき、蒸し暑くなる前の7月に収穫できるため、日本の気候でも栽培がしやすい期待の品種です。ゆめちからは、小麦に水を加えることでできるグルテンというたんぱく質が、ほかの小麦に比べて多く含まれているため、しっとり、もっちりした食感のパンが出来上がります。

今日の給食のツイストパンも、しっとり、もっちりした食感でした。

11月24日(水) 今日の給食

今日の給食は、かて飯、牛乳、鶏天おろしソース、白菜の味噌汁でした。

今日の白菜の味噌汁には、2年生が育てて収穫したさつまいもが入っています。さつまいもには、追加熟成と呼ばれる期間があり、1か月から2か月ほど追熟期間をつくるとより甘くおいしくなります。

2年生はみそ汁の中のさつまいもを見つけて「私1個あったよ」「私2個だった」と嬉しそうに食べていました。

鶏天は、大分県の郷土料理で鶏のてんぷらのことを言います。

給食室で衣をつけて揚げた鶏天をみりん、しょうゆで作ったたれに大根おろしを入れたおろしソースをかけました。

11月22日(月) 今日の給食

今日の給食は、ライスボールパン、牛乳、マカロニのヒリヒリあえ、こんにゃく入り海藻サラダでした。

マカロニは、イタリア料理で使われるパスタのひとつです。パスタは、デュラムセモリナという種類の粘り気の強い小麦粉に水、塩などを加えて作ります。パスタには、土管や、貝殻、車輪、アルファベットなどいろいろな形があります。

今日のマカロニのヒリヒリあえは、豆板醤やチリパウダーを入れて少しピリッと辛みのある味になっています。

11月19日(金) 今日の給食

今日の給食は、ごはん、牛乳、鯖の辛味焼き、筑前煮、キャベツのみ味噌汁でした。

筑前煮は、福岡県の郷土料理です。福岡県の北部を筑前と呼んでいたことから、この名前が付きました。ごぼう、にんじん、さといもなどの根菜たっぷりの野菜と鶏肉を炒めて作る煮物です。郷土料理は、各地域の食材を上手に活用して作られ、食べられてきました。

給食では、全国各地の郷土料理や伝統的な食文化を受け継いだ献立を取り入れています。

11月18日(木) 今日の給食

今日の給食は、セルフあんぱん、牛乳、ポトフ、チキンナゲットでした。

今日は、給食初登場の「セルフあんぱん」です。あんこは給食室であずきからコトコト煮て作りました。給食室では、あずきを水に浸し、何度もゆでこぼし、あくを取り、つぶさないようにていねいにかき混ぜ、砂糖を数回に分けて加えて、また混ぜるを繰り返して炊き上げました。あんこは、手作りならではの優しい甘さに仕上がりました。

子どもたちもパンにはさんでおいしそうに食べていました。

11月17日(水) 今日の給食

今日の給食は、焼き鳥丼、牛乳、呉汁、きゅうりの漬物でした。

今日の焼き鳥丼の具には「さつまいも」が入っています。さつまいもは、中国から九州の薩摩地方に伝わり、そこから全国へと広く伝わったことから「さつまいも」と呼ばれるようになりました。

今日の給食では、秋が旬のさつまいもを切り、油で揚げて焼き鳥丼の具と一緒に混ぜました。また、焼き鳥丼と呉汁には鴻巣市産のねぎを使っています。

11月16日(火) 今日の給食 

今日の給食は、野菜ラーメン、牛乳、手作りしゅうまい、ミニトマトでした。

今日は、給食室特製手作りしゅうまいです。豚ひき肉、干しえび、みじん切りした玉ねぎやしょうがとごま油、塩を混ぜて肉あんを作り、二枚の皮で包んでジャンボしゅうまいを作りました。

調理員さんが1つ1つ心を込めて手作りしてくれました。具だくさんの野菜ラーメンと一緒においしくいただきました。

11月15日(月) 今日の給食

今日の給食は、吹き寄せごはん、牛乳、鮭のもみじ焼き、豆腐と白菜のみそ汁、りんごでした。

今日の吹き寄せごはんには、5、6年生が収穫した「もち米」を使っています。吹き寄せとは、秋の紅葉が風で吹き寄せられたような様子を表したものです。給食では、さつまいも、しめじ、にんじんを入れて炊き込みました。

5,6年生が一生懸命収穫したもち米のモチモチとした食感と秋の味覚をおいしく味わうことができました。