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2020年10月の記事一覧

10月2日(金) 今日の給食

今日の給食は、ごはん、牛乳、和風ハンバーグ、ポテトきんぴら、大根の味噌汁でした。きんぴらの語源は、江戸の伝統芸能である人形浄瑠璃、「金平浄瑠璃」の主人公「坂田金平(さかたのきんぴら)」の名に由来します。坂田金平は金太郎の息子という設定で、非常に強くて勇ましい武勇伝として語られていました。ゴボウの歯ごたえや精がつくところ、また唐辛子の強い辛さが坂田金平の強さに通じることから、「きんぴらごぼう」という名の料理が生まれました。また、同じ作り方で、レンコンやにんじん、大根の皮などを材料にした料理も「きんぴら」と呼ばれるようになりました。

10月1日(木) 今日の給食

今日の給食は、はちみつパン、牛乳、満月オムレツのケチャップソースかけ、カリフラワーサラダ、白花豆のクリームスープ、お月見ゼリーでした。10月1日は中秋の名月「十五夜」です。今日は十五夜についてお話します。お月見とは、1年の中で最も空が澄みわたる、旧暦の8月に、美しく、明るい月を眺める行事のことで「十五夜」とも言います。お月見が広まったのは、平安時代からです。月を見ながら、お団子を食べていたといわれています。また、十五夜が一般的になったのは、江戸時代に入ってからで、お米や野菜の収穫を喜び、感謝する日であったといわれています。給食では、十五夜をイメージして、満月の形のオムレツを出しました。