ブログ

おいしい給食

4月16日(金) 今日の給食

 今日の給食は、三色そぼろ丼、牛乳、あさりの味噌汁、冷凍パインでした。あさりは、春から初夏にかけて産卵期を迎えます。この時期がもっとも身が肥えておいしくなる、あさりの旬です。

 また、1年生は牛乳給食の日でした。来週から始まる完全給食に向けて、給食時間の過ごし方、牛乳のたたみ方などを学びました。

4月15日(木) 今日の給食

今日の給食は、わかめうどん、牛乳、野菜炒め、白花豆のカップケーキでした。わかめは、全長4mほどの大きな海草で、めかぶ、茎、若芽と3種類の食べる部分があります。めかぶは粘り気があり、茎はコリコリとした食感で、若芽は柔らかいのが特徴です。日本は島国のため、大昔からわかめや海苔、昆布などの海藻を食べてきました。世界中でも、日本のように海藻をよく食べる食文化は珍しいといわれています。海藻には、からだの調子を整えるビタミンやミネラルがたくさん含まれています。

4月14日(水) 今日の給食

 今日の給食は、黒パン、牛乳、めばるフライ、イタリアンサラダ、ミネストローネでした。

 メバルについてお話しをします。目がパッチリしていることから「めがはる」、それから「メバル」という名前になったそうです。海の中で、目をパッチリとさせて岩にはりついています。メバルは、30cmほどの魚で北海道の南部から九州までの海にいて、防波堤などでもよく釣れる、冬から春が旬の魚です。そのためメバルは「春告げ魚」という別の名前があります。脂肪が少ない白身魚で、刺身、塩焼き、煮つけにしてもおいしい魚です。今日は塩、胡椒で下味をつけ、フライになって給食に登場しました。

4月13日(火) 今日の給食

今日の給食は、ごはん、牛乳、マーボー豆腐、チンゲン菜のスープ、冷凍りんごでした。「麻婆豆腐」という名前ですが、中国語で「マー」はあばた(天然痘が治ったあとのくぼみ)、「ボー」はお婆さんのことで、昔、四川省に住んでいたあばたのあるお婆さんが、唐辛子を使った豆腐料理を作っていたことに由来します。それが中国で広まったようです。日本では、昭和40年代に、ある料理番組で作ったのがきっかけで広まりました。その番組では、激辛の四川料理を日本人も食べやすいようにアレンジし、人気料理となりました。

4月12日(月) 今日の給食

 今日の給食は、チキンライス、牛乳、枝豆フリッター、彩り野菜スープ、はちみつレモンゼリーでした。今日から令和3年度1学期の給食が始まりました。今年度もこのコーナーを更新していきます。よろしくお願いいたします。

3月23日(火) 今日の給食

今日の給食は、赤飯、牛乳、鶏の唐揚げ、ほうれん草のおひたし、豆腐とわかめのみそ汁、セレクトデザートでした。今日は、今学期最後の給食でした。明日には6年生の皆さんは、この学校を卒業し、巣立っていきます。そのお祝いをするために、今日の主食は、「赤飯」にしました。赤飯は、ささげ(豆)をたっぷりの水でゆでこぼし、ささげ自体とゆでたときの汁を使って作ります。そのため、赤っぽい色がつきます。赤い色には、災いをさける力があると信じられており、日本で古くからお祝いのときに食べられている特別な料理です。

3月22日(月) 今日の給食

今日の給食は、カレーライス、牛乳、フルーツナタデココ、キャンディーチーズでした。ナタデココについてお話しします。ナタデココはスペイン語です。ナタデココの「ナタ」は、「浮かぶ皮」という意味で、「ココ」は「ココナッツ」のことです。つまり、ナタデココとは、ココナッツの上澄みの皮という意味です。実際には、ココナッツミルクやココナッツウォーターにナタ菌と呼ばれる酢酸菌を加えて発酵させ、浮いてきた皮をサイコロ状に切ったものがみなさんが知っているナタデココになります。ナタデココはそのほとんどが水分で、低カロリーです。また、セルロースという便秘予防になる食物繊維が含まれています。

3月19日(金) 今日の給食

今日の給食は、ココア揚げパン、牛乳、ポークビーンズ、グリーンサラダでした。今日は、揚げパンの誕生についてお話しします。揚げパンが誕生したのは、今から約70年前、戦後の食料  不足が問題だった昭和20年代の東京都大田区でした。当時、大田区の小学校で給食を作っていた調理師さんの一人が考えたものです。その調理師さんは、風邪で休み、給食を食べられなかった児童に栄養をつけてもらうため、パンを持っていかせる際、保存がきき、かつ作ってから時間が経過して硬くなったパンをおいしく食べてもらおうと、油で揚げ、砂糖をまぶすことを考案したのが始まりだと言われています。一人の優しい考えから誕生した揚げパンが、今では給食の大人気メニューとなりました。

3月18日(木) 今日の給食

今日の給食は、ごはん(こうのとり伝説米)、牛乳、鯵のすだち醤油焼き、肉じゃが、かぶの味噌汁でした。今日はあじをすだちの果汁と醤油で漬け込んだものを焼きました。そこで今日は「すだち」のお話です。「すだち」はみかんの仲間の徳島県原産の植物で、ゆずやかぼすと同じように果肉そのものを生で食べるというよりは、果汁や皮を薬味や風味づけに使う果物です。名前の由来は、みかん類は別名「橘」と呼ばれていて、果汁を酢のように使っていたり、酸っぱい橘ということで「酢橘」といわれ、「すだち」と名付けられました。まもなく6年生は卒業です。すだちを食べて小学校を元気に巣立っていってほしいとの願いを込め、この献立にしました。

3月17日(水) 今日の給食

今日の給食は、キムチチャーハン、牛乳、いかナゲット、ワンタンスープ、ハニーピーナッツでした。今日はキムチについてです。 キムチは韓国語で漬物を意味する言葉「チムチェ」が変化して「キムチ」と呼ばれるようになったそうです。キムチは、もともとは朝鮮半島の寒い時期に備えた保存食であり、野菜を塩漬けしたものから始まりました。 唐辛子が用いられるようになったのは、16世紀に日本から朝鮮半島に唐辛子が伝えられてからです。今日は豚肉、にんじん、たけのこ、白菜のキムチづけを使いキムチチャーハンにしました。