下忍スナップ

令和4年7月21日(金)林間学校へ出発

 本日の朝、2泊3日の林間学校に向けてみんな元気に出発しました。3日間の経験が子どもたちを大きく成長させてくれることと思います。こちらの「下忍スナップ」や「校長室より」からどんどん子どもたちの様子を載せていきます。朝早くから多くの保護者の方々に見送りしていただき、ありがとうございました。

令和4年7月20日(水)終業式の様子

 今日で1学期が終わりました。1学期、様々な経験をとおして、子どもたちは大きく成長しました。今日は学校長より、次のような話がありました。また、生徒指導関係で夏休みの過ごし方について全員で確認しました。

みなさん、おはようございます。

令和4年度の1学期、68日間ありましたが今日で終了となります。

私は、1学期の始業式で、6年生に対する期待と、二つのことをお話ししました。

6年生は、運動会、球技大会、委員会活動やたてわり活動などさまざまな面で学校をリードしていました。素晴らしい姿でした。

そして、「新しい出会いを大切にしよう」ということで、「自分を変えるチャンス」というお話をしました。また、「何事も進んでやろう」というお話をしました。進んで挨拶、進んで発表、進んで家庭での学習、進んでお手伝い、間違いや失敗を恐れずに、何事にも積極的にチャレンジしましょう。ということを話しました。ぜひ、一人一人が1学期どうだったか振り返ってください。

1学期、私が印象に残っているのは、無言清掃のことと、授業中の姿勢のことです。二つとも昨年より大変良くなったと思います。先生方の指導を受け、皆さん一人一人が「自分を変えるチャンス」と取り組んだ成果です。2学期以降も、できていることは続けて、できないことは頑張りましょう。

さて、いよいよ明日から夏休みが始まります。

夏休みについて、三つお話しします。

一つ目、めあてや目標をたてて、自分の夏休みを計画的に過ごしてください。「自分の夏休み」です。「今日はいいや、あしたからがんばろう」と思っていると、あっという間に終わってしまいます。

二つ目、健康に安全に気をつけて過ごしましょう。

コロナにかかってしまう人がまた増えてきました。コロナにかからないように、熱中症にならないように、手洗い、よく食べ、よく動いて、よく寝ましょう。また、交通事故、水の事故など危険な目に会わないように、自分の命は自分で守る、ように行動してください。

三つ目、困ったときは大人に相談です。楽しく安全に過ごしてほしい夏休みですが、気持ちが沈みがちになったり、悩みが深まったりすることも場合によってはあることでしょう。そんな時は、一人で悩むのではなく、周りの大人に相談しましょう。周りの大人はおうちの人ばかりでなく、先生方もいます。おうちの人に話しずらいことがあれば、先生方も学校に来ていますから、遠慮なく相談してください。 

最後に、8月29日の2学期始業式に、皆さんとまた、元気に会えることを、心から願ってお話とします。

 といった話でした。子どもたち、保護者の皆様にとって有意義な夏休みとなりますように。

令和4年7月13日(水)表彰朝会の様子

 本日は表彰朝会が行われました。校内、市内、県の硬筆展の表彰でした。時間の都合上、市内硬筆展の代表児童が体育館で賞状を授与されました。校内硬筆展の代表児童は教室で賞状を授与されました。

令和4年7月8日(金)第1回学校保健委員会

 本日5時間目に学校保健委員会が行われました。6年生児童とPTA役員様と一緒に体育館で実施の予定でしたが、暑さを考慮し、図書室で実施し、子どもたちは教室でのリモート参加としました。「子どものための足育」をテーマに、アキレスのシューフィッターの方を講師に招き、ご講義をいただきました。PTA役員様、ご参加ありがとうございました。

令和4年7月6日(水)クラブの様子

 本日は1学期最後のクラブ活動がありました。パソコンクラブでは「スクラッチ」を使用しての「花火」作りを行っていました。どの子もタブレットの画面上にきれいな花火が打ちあがっていました。

令和4年6月29日(水)全校朝会の様子

本日の朝は全校朝会でした。全校朝会での校長の話は次のような話でした。

みなさん、元気よく朝のあいさつをしましょう。

「おはようございます」とても素晴らしいあいさつです。

毎日、とても暑い日が続いています。いつもの夏の暑さとは違っています。特に、登下校や休み時間の熱中症が心配です。熱中症にならないように、登下校の時や休み時間に外で遊ぶときは、マスクを外しましょう。マスクをとったときは、人と離れたり、話はしないようにしましょう。熱中症を予防するためには、よく寝ること、よく食べることそして、こまめな水分補給が大切です。一人一人が気を付け熱中症を予防していきましょう。

さて、今日のお話です。皆さんがもっと安心して、楽しく学校生活を送るにはどうしたらよいか。二つの場面を例に話しますので、頭に思い浮かべながら聞きましょう。

最初の場面です。休み時間の校庭です。ブランコで遊ぼうとしている2年生の子が二人いました。ほとんど同時に同じブランコをつかみました。ブランコの取り合いになってしまいました。二人ともブランコを離そうとしません。さあ、皆さんだったらどうしますか。

しばらくすると、二人は言葉を交わし、じゃんけんを始めました。負けた子は勝った子にブランコを譲り、順番を待つことにしたようです。勝った子は、何回かブランコをこぐと、負けた子に譲っていました。

では、もう一つの場面です。幼稚園や保育園に通っているぐらいの小さな子が二人、砂場で山を作りながら遊んでいました。一人の子がシャベルでトンネルを掘ろうとしました。すると、もう一人の子もシャベルをつかんで離しません。シャベルの取り合いになってしまいましたが、二人とも決して離そうとしません。

すると急に、一人の子が相手の頭をたたいてしまいました。たたかれた子は大声で泣きだしました。

二つの場面を比べて考えてみると、小学生の皆さんはなにか「トラブル」が起きたときにうまく解決しようと知恵を働かせていることがわかります。じゃんけんも知恵の一つですね。

もし、ブランコの取り合いになったとき、さきほどの幼稚園や保育園の子どものように相手を蹴っ飛ばしたり、たたいたりしてブランコを自分のものにしたらどうでしょう。怪我をしたかもしれません。叩かれた方は悔しくてやり返したかもしれません。楽しいはずのブランコあそびが喧嘩の原因になってしまいます。

学校では毎日いろいろな「トラブル」が起きます。どのようなトラブルでも、筋道をたどってよく考えお互いの思いや考えを伝え合っていけば時間がかかっても解決できることは多いものです。

どうしたらよいかと自分の頭で考え、相手に伝えること、相手の考えも最後までよく聞くことが大切です。

つまり、相手を力で押さえつけたりするのではなく「言葉の力」を上手に使って解決していくことが大切です。では、「言葉の力」を身につけるうえで大事なことは何でしょうか。私は、自分を大切に思うこと、そしてそれと同じように、相手を大切に思う気持ちではないかと思います。

自分がいわれて嫌なことは、相手に言わないはずです。ぜひ「言葉の力」を磨いて、皆さんがもっと安心して、楽しく学校生活を送れるようになることを期待しています。

以上で今月のお話を終わりにします。

 という話でした。放送での校長先生の話を真剣に聞いていた下忍小の子どもたちでした。しっかり「言葉の力」磨いて下忍小全員が楽しい学校生活が送れることを願っています。