2022年6月の記事一覧

令和4年6月29日(水)全校朝会の様子

本日の朝は全校朝会でした。全校朝会での校長の話は次のような話でした。

みなさん、元気よく朝のあいさつをしましょう。

「おはようございます」とても素晴らしいあいさつです。

毎日、とても暑い日が続いています。いつもの夏の暑さとは違っています。特に、登下校や休み時間の熱中症が心配です。熱中症にならないように、登下校の時や休み時間に外で遊ぶときは、マスクを外しましょう。マスクをとったときは、人と離れたり、話はしないようにしましょう。熱中症を予防するためには、よく寝ること、よく食べることそして、こまめな水分補給が大切です。一人一人が気を付け熱中症を予防していきましょう。

さて、今日のお話です。皆さんがもっと安心して、楽しく学校生活を送るにはどうしたらよいか。二つの場面を例に話しますので、頭に思い浮かべながら聞きましょう。

最初の場面です。休み時間の校庭です。ブランコで遊ぼうとしている2年生の子が二人いました。ほとんど同時に同じブランコをつかみました。ブランコの取り合いになってしまいました。二人ともブランコを離そうとしません。さあ、皆さんだったらどうしますか。

しばらくすると、二人は言葉を交わし、じゃんけんを始めました。負けた子は勝った子にブランコを譲り、順番を待つことにしたようです。勝った子は、何回かブランコをこぐと、負けた子に譲っていました。

では、もう一つの場面です。幼稚園や保育園に通っているぐらいの小さな子が二人、砂場で山を作りながら遊んでいました。一人の子がシャベルでトンネルを掘ろうとしました。すると、もう一人の子もシャベルをつかんで離しません。シャベルの取り合いになってしまいましたが、二人とも決して離そうとしません。

すると急に、一人の子が相手の頭をたたいてしまいました。たたかれた子は大声で泣きだしました。

二つの場面を比べて考えてみると、小学生の皆さんはなにか「トラブル」が起きたときにうまく解決しようと知恵を働かせていることがわかります。じゃんけんも知恵の一つですね。

もし、ブランコの取り合いになったとき、さきほどの幼稚園や保育園の子どものように相手を蹴っ飛ばしたり、たたいたりしてブランコを自分のものにしたらどうでしょう。怪我をしたかもしれません。叩かれた方は悔しくてやり返したかもしれません。楽しいはずのブランコあそびが喧嘩の原因になってしまいます。

学校では毎日いろいろな「トラブル」が起きます。どのようなトラブルでも、筋道をたどってよく考えお互いの思いや考えを伝え合っていけば時間がかかっても解決できることは多いものです。

どうしたらよいかと自分の頭で考え、相手に伝えること、相手の考えも最後までよく聞くことが大切です。

つまり、相手を力で押さえつけたりするのではなく「言葉の力」を上手に使って解決していくことが大切です。では、「言葉の力」を身につけるうえで大事なことは何でしょうか。私は、自分を大切に思うこと、そしてそれと同じように、相手を大切に思う気持ちではないかと思います。

自分がいわれて嫌なことは、相手に言わないはずです。ぜひ「言葉の力」を磨いて、皆さんがもっと安心して、楽しく学校生活を送れるようになることを期待しています。

以上で今月のお話を終わりにします。

 という話でした。放送での校長先生の話を真剣に聞いていた下忍小の子どもたちでした。しっかり「言葉の力」磨いて下忍小全員が楽しい学校生活が送れることを願っています。

令和4年6月20日(月)読み聞かせの様子

 本日の業前活動では、読み聞かせのボランティアグループの方々に来ていただき、1年生・2年生・スマイル学級の読み聞かせをしていただきました。子どもたちにとって楽しく、有意義な時間を過ごさせていただきました。

令和4年6月17日(金)5年生 田植え体験の様子

 今日の5・6時間目に5年生が毎年お世話になっている農家の方の家にて田植え体験をさせていただきました。実際に田んぼに入り、苗を植えることの大変さを学び、農家の方々の大変さとお米をいただくありがたさを学んできました。貴重な体験をさせていただきました。

令和4年6月16日(木)6年生 茶道体験

生け花体験に続き、本日は茶道の体験です。

本校は、家庭科室の隣に和室があり、そこを利用しての体験となります。

指導者の方から、作法を教えていただき、実際にお茶をいただきました。

日本文化に触れる貴重な機会となりました。