2022年2月の記事一覧

2月3日(木)デジタルシチズンシップ授業

 本日の5校時に『デジタルシチズンシップ授業』を5年3組で行いました。

 題材は『ネットいじめ』についてです。

 昨今、情報モラル教育が重要性が叫ばれています。

 下忍小学校として授業の中で少しずつですが、情報モラル教育にも取り組んでいます。

2月2日(水)全校朝会

 本日の朝の活動は、『全校朝会』でした。

 校長講話の中では、

1 新型コロナウイルス感染症について

2 よいクラスをつくるために

3 節分について

 大きく3点の話がありました。

 皆さん、今日はいつもと違って心の中であいさつをしましょう。「おはようございます。」

 コロナウイルスもまだまだ心配です。手洗いや消毒を続けていますか。マスクは正しくつけていますか。そして、給食を食べるときは黙って食べていますか。今できてていることは続けます。ところで、登校や下校の時はどうですか。正しくマスクを着けていますか。横に広がったり大きな声で話をしたりすることはありませんか。一人一人が「うつさない、」「うつらない」ことを改めて気を付けていきましょう。

 ところで、コロナにかかった人や家族に対して、差別する言葉、いじめのような言葉を言う人が世の中にはいるそうです。新型コロナに苦しめられている人達です。このような人達をさらに傷つけ苦
しめるような言葉は、決して言ってはいけません。また、勝手な想像、嘘の話を話したり、することも言われた人を傷つけ、みんなの不安をさらに広げるので、やってはいけません。
 みんなコロナに対し不安な気持ちを持っていますが、不安な気持ちを、誰かを攻撃したり、仲間はずれにしたりする気持ちに変えてはいけません。

 みなさんには差別やいじめの言葉ではなく、「大丈夫?」「大変だったね」と、思いやりの言葉をかけられる人であってほしいと思います。 戦う相手はウイルスです。不安な気持ちに負けずに、思いやりの心で行動してください。

 さて、今月のお話です。さて、2月3日は節分、そして、4日は立春です。暦の上ではこの日から春です。実際は寒い日が続きますが、だんだんと春は近づいているのですね。そして、春が近づいているということは、6年生が卒業する日も一日一日と近づいているということです。4月と比べると、1年生から6年生の皆さんがずいぶん成長したように感じます。もうすぐやってくる春が皆さんの心の中に、新しい学年の種をまいて、膨らませているのかもしれませんね。

 特に頑張っているなと感じるのが、5年生です。毎日の掃除も、委員会の活動も、そして球技大会を意識した練習もよくやっている姿を目にします。6年生に「もう、僕たち私たちにまかせておいて」と言ってくれているようです。

 ところで、みなさん、4月から始まった今の学級で生活するのも30日あまりとなってきました。4月に、たまたま同じクラスになった人たちですが、学級の友達とはたくさんの時間を過ごしてきました。同じクラスとはいえ、人間は一人一人違う存在です。人間ですから、時には喧嘩をしたり、違う友達と仲良くなったり、また離れたり、そんなこともあるでしょう。それは、成長をしていく上では誰しもが経験することです。それは、「社会」そのものなのです。皆さんは、「学級」という小さな世の中で、大人になるための練習をしているんですね。自分とは違ったたくさんの人たちの中で、失敗をすることもあるでしょう。喧嘩をすることもあるでしょう。でも、そこからどうするかが大事なのです。ですから、悪いことをしたなと思ったら、素直に謝ることや相手を許すこともとても大事なことです。

 1人1人が違った存在でできた「学級」ですが、大事なことは、何かやろうとするときに、みんなが一人一人が学級の友達に「協力」することです。だいじなことですが、ただ、「協力」は、自然には生まれません。一人一人の気持ちが大事なのです。

 クラスで何かをやろうとするとき、つい、文句を言ってしまうことはありませんか?できていますか。文句を言うのはたやすいことです。

 一人一人が文句ばかり言って、「協力」しなければ、良い学級、よい世の中にはならないことはわかりますね。あの人が悪い、あの人が嫌いといっているだけでは、よい世の中になりません。さて、良いクラスを作るのは誰でしょう。そうです。あなたです。そして、クラスの一人一人なのです。

「自分を変えるのは自分」自分を変えることは、この瞬間からできます。今の学級で過ごすのも、一人一人が新しい学年に向けて準備できるのもあと30日あまりです。

 月の持久走大会、皆さんの最後まであきらめない走りを見ることができました。大変素晴らしかったです。「苦しい時が伸びるとき」この言葉で、持久走だけではなく、普段の生活の中でも自分を励ましてほしいと思います。

 さて、今月のお話です。冬になると注目されるスポーツの一つにラグビーがあります。ラグビーは、ホールが面白い形をしていて、サッカーと違って足だけでなく、手でもって相手のゴールラインまで運んで点をとるスポーツです。

 ラグビーでとくに有名な言葉は、「One for all ,All for one」です。「一人はみんなのために、みんなは一人のために」と訳されることが多いですが、ラグビーの「one」は一つの目的つまり勝利を意味していると 言うことだそうです。「一人はみんなのために、みんなで一つ(勝利)のために」というのが正しいラグビー精神と言うことです。

 さて、このことは、皆さんの学級や学校生活でも生きてくることだと思います。一人一人が同じ目標に向かってみんなで力を合わせることが大切だと言っているのだと思います。

 例えば、授業の時、「自分は手を挙げなくてもいいや」と考えている人はいませんか?掃除のとき「自分はやらなくてもいいや」と考えている人はいませんか?、当番の仕事を「自分はやらなくてもいいや?」と考えている人はいませんか?

 各学級には、学級目標が学校全体では学校教育目標があります。一人一人が、これらの目標に向かって気持ちを一つにして行動に移せば、さらに良い学級、良い学校になるはずです。

 4月から8か月がたちました。そして、2学期もあと1か月です。改めて、一人一人が学級目標、学校教育目標を振り返ってください。「One for all ,All for one」、「一人はみんなのために、みんなで一つのために」一人一人が心を合わせて、さらに良い学級、良い学校を作っていきましょう。

以上で今月の話を終わりにします。

 現在の学年での生活も残りわずかになりました。

 少しでも成長できるようにしていきたいですね。

2月1日(火)令和4年度入学児童説明会

 本日の午後、令和4年度入学児童説明会が行われました。

 新型コロナウイルス感染症対策の一環として、時間を短縮して行いました。

 説明などは動画でアップしておりますので、時間があるときにご覧ください。

 職員一同、新1年生の入学を楽しみにしています。