ブログ

おいしい給食

7月15日(木) 今日の給食

今日の給食は、天ぷらうどん、牛乳、もずくとさつまいもの天ぷら、すいかでした。

今日は茨城県産の大玉すいかを、調理員さんが一生懸命カットしてくれました。

みずみずしく、甘みがあり、とても美味しかったです。

すいかは96%が水分で残りはビタミンやミネラルなので、汗をかくこの時期にぴったりです。

7月14日(水) 今日の給食

今日の給食は、夏野菜カレー、牛乳、サイダー入りフルーツポンチでした。

夏野菜は、この時期にとれる、夏が旬の野菜のことで、夏の太陽をたっぷり浴び、ビタミンやミネラルなどの栄養をたくさん蓄えています。強い日差しで疲れた目や肌を回復してくれたり、体を冷ましてくれるはたらきがあります。今日のカレーには、夏野菜のかぼちゃ、トマト、とうもろこし、枝豆が入っています。これから夏に向けて続々と旬を迎える夏野菜を積極的に食べて、暑さに負けない体作りを目指しましょう。

7月13日(火) 今日の給食

今日の給食は、ごはん、コーヒー牛乳、真鯛の照り焼き、肉じゃが、冬瓜汁でした。

※配信メールで既にお知らせしましたが、食材調達の都合で牛乳がコーヒー牛乳に変更になりました。また、16日はコーヒー牛乳が牛乳へと変更になります。

今日の魚は、鯛の水揚げ量日本一、長崎県産の真鯛でした。今日は、国の補助金を活用して無償でいただいた真鯛をしょうゆ、みりん、砂糖、おろししょうがのたれをかけて焼き照り焼きにして出しました。みそ汁は、冬瓜の入ったみそ汁です。冬瓜は、冬の瓜と書きますが、旬は夏です。ラグビーボールのような形の冬瓜を小さく切ってみそ汁に入れて作りました。

7月12日(月) 今日の給食

今日の給食は、クルーリー風セサミパン、牛乳、ムサカ、レヴィシアスーパ、冷凍みかんでした。

今年は東京でオリンピックが開催されるので、今日は第1回オリンピック開催国のギリシャ料理にしてみました。クルーリとはギリシャでよく食べられているパンで、ゴマがたくさんついているリング状のパンです。ムサカはなすのグラタンです。なすやじゃがいもとミートソースやベシャメルソースを重ねて焼きます。レヴィシアスーパはギリシャ語で「レヴィシア」がひよこ豆、「スーパ」がスープのことでひよこ豆を使ったスープのことです。

7月9日(金) 今日の給食

今日の給食は、豆腐のそぼろ丼、牛乳、利休汁、小魚アーモンドでした。

「利休汁」の「利休」はゴマを使った料理の名称です。今日の給食の利休汁にも、もちろんごまが入っています。ごまには、白ごま、黒ごま、金ごまなどの種類があります。また、栄養価は、ビタミンEやゴマリグナン、アントシアンなどの成分が含まれています。これらには、体の細胞の老化を防ぐ、抗酸化作用があり、ガン予防などが期待されています。また、ゴマリグナンには、肝臓の機能を向上させてくれる働きがあり、二日酔いを予防してくれます。

7月8日(木) 今日の給食

今日の給食は、海鮮ピリ辛ラーメン、牛乳、焼きぎょうざ、ゆでとうもろこしでした。

「とうもろこし」の先端の部分には、たくさんのヒゲがついていますが、これは、めしべの一部で、ヒゲの数と粒の数は同じだと言われています。また、とうもろこしの粒ですが、成長過程で2つに分裂するため、病気にでもかからない限り、必ず偶数になるそうです。

夏が旬のもぎたてのとうもろこしは甘くて柔らかく、とても美味しいです。

7月7日(水) 今日の給食

今日の給食は、子どもパン、牛乳、星のコロッケ、ボイルキャベツ、ズッキーニのトマトスープでした。

今日は「七夕」にちなみ、星の形のコロッケで、夜空を表しました。

スープに入っている「ズッキーニ」は、形はきゅうりに似ていますが、かぼちゃの仲間です。しかし、生で食べられるところや、皮も食べられるところはきゅうりに似ています。生で浅漬けやピクルスにしても美味しいですし、油と相性が良いので魚介類や肉類と一緒に炒めたり、フライにしても美味しく食べられます。

7月6日(火) 今日の給食

今日の給食は、ごはん、牛乳、いかのにんにく醤油焼き、ゴーヤーチャンプルー、もずくスープでした。

「ゴーヤ」は、沖縄特有の島野菜で、独特の苦みがあることから別の名前で「にがうり」と呼ばれます。この独特の苦みには、胃腸を刺激し、食欲が湧く、夏バテ予防によい成分が含まれています。その他に日焼けした肌に必要なビタミンCもなんとレモンの2倍以上含まれています。疲労回復の働きもあり、やみつきになるゴーヤにしかない苦い味が人気となり、夏の健康に欠かせない野菜として全国的に広まりました。

7月5日(月) 今日の給食

今日の給食は、じゅうしい、牛乳、きびなごごまフライ、なすの味噌汁、冷凍パインでした。

今日のごはんは、沖縄県の郷土料理「じゅうしい」です。沖縄では、お祝いや法事などの行事に欠かせない料理です。「ジューシー」は「雑炊」を意味する沖縄の方言ですが、炊き込みご飯も雑炊も全ての混ぜご飯のことを「ジューシー」と呼ぶそうです。「じゅうしい」には豚肉、昆布などが入っていますが、沖縄には、豚を丸ごと無駄なく使う豚料理がたくさんあります。また、江戸時代のころからサトウキビの栽培が盛んであったことから、北海道とは昆布を、鹿児島とは鰹節を、黒砂糖と交換していたそうです。このことから、豚肉や昆布、鰹節は沖縄料理には欠かせない食材となっています。

7月2日(金) 今日の給食

今日の給食は、さきたまロール、牛乳、トマトスパゲッティ、チキンナゲット、イタリアンサラダでした。

「トマト」は、夏の代表的な野菜の一つで、とりすぎた水分を体の外に出してくれるカリウムが多く含まれています。また、トマトの赤い色は「リコピン」という色素で、抗酸化作用があります。さらに、ビタミンCも多く、紫外線で焼けた肌をきれいにしてくれたり、病気を予防してくれたりします。ヨーロッパでは、「トマトが赤くなると、医者が青くなる」という、トマトを食べると医者に行く必要がなくなり、医者が困って青くなるという言い伝えもあります。今日はそんなトマトをたっぷり使ったスパゲティでした。

7月1日(木) 今日の給食

今日の給食は、ごはん(こうのとり伝説米)、牛乳、あじフライ、大豆の磯煮、相性汁でした。

今日の相性汁は、6年生が堀った新鮮なじゃがいもを使いました。じゃがいもを育ててくれた環境美化委員さん、下忍小の6年生、調理してくれた調理員さんに感謝しながらいただきました。完食したクラスもたくさんあり、美味しかったと言ってもらえました。

6月30日(水) 今日の給食

今日の給食は、ナン、牛乳、カレーミート、グリーンサラダでした。「ナン」は、インドやヒマラヤ地方など中央アジア一帯で主食として食べられています。普通のパンは、小麦粉にイースト菌を入れて発酵させて作りますが、ナンは発酵させていないパンです。小麦粉などでよく練って作った生地をひょうたんの形にのばし、タンドールという土釜の内側にはりつけ、高温で焼きます。もちもちした食感とふんわりと焼いた表面のでこぼこしたところに焦げ目があるのが特徴です。ナンを一口大にちぎって、カレーミートをつけて食べました。

6月29日(火) 今日の給食

今日の給食は、ごはん、牛乳、チンジャオロース、チンゲン菜とあさりのスープ、冷凍みかんでした。「チンジャオロース」は、日本で好まれて食べられている中華料理のひとつです。中国語で「チンジャオ」はピーマン、「ロースー」は細切り肉のことをいい、チンジャオロースは、ピーマンと肉の細切りを炒めた料理ということになります。ピーマンには、カロテンやビタミンCがたくさんあります。今日のチンジャオロースにも、たくさんの栄養が含まれています。

6月28日(月) 今日の給食

今日の給食は、鶏五目ごはん、牛乳、いかのかりん揚げ、雷汁、梅ゼリーでした。「雷汁」は栃木県など北関東の郷土料理です。豆腐をくずしながら、油で炒め、だし汁、ねぎを加えた、具だくさんの味噌汁です。豆腐やこんにゃくを油で炒めている時の音が、「バリバリ」と雷の音に似ていることから「雷(かみなり)汁」という名前がつきました。炒めることによりコクのある汁物になります。ごぼうやこんにゃくが入っており、食物繊維が豊富です。

6月25日(金) 今日の給食

今日の給食は、食パン、いちごジャム、牛乳、ポークビーンズ、ブロッコリーサラダでした。ポークビーンズは、豚肉と大豆を主な材料とした、トマト味の煮込み料理です。アメリカの代表的な家庭料理で、給食でも大人気です。大豆が美味しくたくさん食べられるので、家庭料理としてもおすすめです。

6月24日(木) 今日の給食

今日の給食は、豚キムチうどん、牛乳、小松菜の炒め物、さくらんぼでした。「豚キムチうどん」は、初めて鴻巣市の給食に登場するメニューです。名前の通り、豚肉と、白菜のキムチが入ったうどんで、かつお節からとっただしに、しょうゆで味付けをします。そこに、ピリッと辛いキムチがよいアクセントになっています。
また、「さくらんぼ」は、今が旬の果物です。さくらんぼは、桜の木になる実ですが、一般的に、花を楽しむソメイヨシノとは違う品種の桜の実です。

6月23日(水) 今日の給食

今日の給食は、ごはん、牛乳、いわしの梅煮、切り昆布の煮物、肉団子汁でした。いわしの梅煮の「いわし」は、海から水揚げするとすぐに弱ってしまうことから、「よわし」といわれ、それが「いわし」という名前の由来になったという説があります。漢字でも魚へんに「弱い」と書きます。栄養は、たんぱく質のほか、頭がよくなると言われているDHAや、血液をサラサラにしてくれるEPAが多く含まれています。今日のいわしの梅煮は、骨まで柔らかく煮てあり、骨ごと食べることができるので、カルシウムも多く摂れます。

6月22日(火) 今日の給食

今日の給食は、ナシゴレン、牛乳、目玉焼き、フォーのスープでした。ナシゴレンは、インドネシアでよく食べられている、チャーハンのような料理で、インドネシア語で、「ナシ」は、「ごはん」、「ゴレン」は、「油で炒める」や「油で揚げる」という意味です。辛く仕上げることが多いですが、目玉焼きを添えて食べることが多く、辛さをマイルドにしてくれます。また、スープの「フォー」とは、ベトナム料理で使われる米粉で作られた麺のことで、平たい形が特徴です。蒸し暑くなってくるこの時期に、蒸し暑い気候の東南アジアの料理を出してみました。

6月18日(金) 今日の給食

今日の給食は、枝豆じゃこごはん、牛乳、厚焼き卵、鋳物汁、メロンでした。鋳物汁は埼玉県川口市で生まれた料理です。「鋳物」とは、加熱して溶かした金属を型に流し込み、冷やし固め、取り出して作った金属製品のことです。川口市にはたくさんの「鋳物工場」があります。豆腐などを油で炒めたところに、煮干しでとっただし汁を加えると、油が浮いてきます。また、最後にごま油も加えています。この油が、溶かした鉄を想像させるということで、この名前が付きました。

6月17日(木) 今日の給食

今日の給食は、わかめラーメン、牛乳、ゼリーフライ、冷凍みかんでした。ゼリーフライは、じゃがいも、おからをベースに小判型に整えて油で揚げた食べもので、鴻巣市の隣の行田市のB級グルメです。味付けは、ソースがベースで作られた特製つけだれで、衣のついていないコロッケのようなものです。「ゼリー」の由来は、定かではありませんが、形が小判(銭)にそっくりだったことから「ゼニーフライ」が「ゼリーフライ」に変化したといわれています。今日は、調理員さん手作りのゼリーフライです。一つ一つ丁寧に作りました。

6月16日(水) 今日の給食

今日の給食は、タコライス、牛乳、ファイバースープでした。タコライスは、メキシコ料理の「タコス」をご飯と一緒に食べる沖縄料理です。「タコス」とは、スパイシーに味付けしたひき肉、野菜、チーズ、サルサソースなどを「トルティーヤ」と呼ばれるとうもろこしを原料とした皮にくるんだり、挟んだりして食べる伝統的なメキシコ料理です。1980年代に沖縄で誕生し、学校給食にも登場し、その後、全国的にタコライスが広がりました。給食では豚ひき肉、玉ねぎ、ピーマン、赤パプリカ、大豆、チーズ、みそ、しょうゆ、ケチャップ、豆板醤などをいれて作ったものをご飯の上にかけます。

6月15日(火) 今日の給食

今日の給食は、ごはん、牛乳、カレイの竜田揚げ、肉じゃが、すまし汁でした。カレイは日本近海と北極海、太平洋、インド洋、大西洋に生息しています。世界には約100種類、日本だけでも約40種類がいると言われ、それらすべてを総称してカレイと呼びます。日本では、北海道から九州まで広く分布しているため、地方によって呼び名も味も旬も様々です。調理法も様々あり、馴染み深く美味しい魚です。

6月14日(月) 今日の給食

今日の給食は、黒パン、牛乳、照り焼きチキン、いんげんとコーンのソテー、クラムチャウダーでした。クラムチャウダーは、アメリカで誕生した料理です。日本のクラムチャウダーは「あさり」を使いますが、本場のアメリカでは「ホンビノス貝」というあさりよりも大きな二枚貝を使います。ホンビノス貝は、北米産の外来種ですが、アサリなどの在来種とは生息域が異なり、生態系への影響はなく、今では、日本の海にも定着し、千葉では「千葉ブランド水産物」に認定されています。今日の給食では、あさりとたくさんの野菜を使っています。

6月11日(金) 今日の給食

今日の給食は、カレーライス、牛乳、フルーツポンチ、キャンディーチーズでした。カレーの始まりは「インド」です。本格的なカレーは、数十種類以上の辛味や味・香り、色など、それぞれに特徴があるスパイスを調合して作ります。日本にカレーが伝わってきたのは明治時代で、今では国民食と言われるようになりました。なんと今ではインドに次いで、カレー粉消費量、世界2位です。暑くなってきましたが、スパイスの香りが食欲をそそります。

6月10日(木) 今日の給食

今日の給食は、ライスボールパン、牛乳、焼きそば、たこナゲット、わかめスープでした。ライスボールパンは、米粉と小麦粉をあわせて作ったパンです。米粉は、埼玉県産の「彩のかがやき」、小麦粉は一部に埼玉県産の「さとのそら」という種類を使っています。米粉が入ることで、独特のモチモチ感のあるパンになります。パンの上にのっている粒々は「ざらめ」です。ざらめは、砂糖と同じく「さとうきび」から作られます。また、砂糖と違い、粒が大きいので食感を楽しむことができます。

6月9日(水)今日の給食

今日の給食は、豚肉とごぼうの炊き込みご飯、牛乳、ししゃもフライ、キャベツの味噌汁でした。ししゃもは、頭から尻尾まで丸ごと食べることができ、記憶力を高めてくれるDHAやEPA、骨を丈夫にしてくれるカルシウムやマグネシウムなど身体に良い働きをしてくれる栄養素がたっぷり含まれています。今日はそのししゃもをフライにしました。

6月8日(火) 今日の給食

今日の給食は、中華丼、牛乳、春雨スープ、アーモンドでした。中華丼は、ごはんの上にあんかけの肉や魚介類の入った野菜炒めをのせた中華風のどんぶりです。今日の給食の中華丼は、豚肉、イカ、にんじん、たけのこ、たまねぎ、キャベツ、かまぼこ、うずらの卵が入っていて、しょうゆ、オイスターソースなどで味付けし、とろみをつけたものをごはんの上にかけて配膳しました。海、山、畑の幸と使っている食品も多く、栄養のバランスもよく、ボリュームたっぷりでスタミナのつくメニューです。

6月7日(月) 今日の給食

今日の給食は、子どもパンスライス、牛乳、ハンバーグのケチャップソースかけ、ボイルキャベツ、コーンクリームスープでした。ハンバーグの始まりは、昔、ドイツ人が堅い肉をおいしく食べるために包丁で細かく刻んで焼いて食べたことだと言われています。今、世界中の食卓ですっかり一般的なおかずになりました。今日のハンバーグのソースは、にんじんとマッシュルームを炒め、ケチャップ、ソース、赤ワイン、砂糖を加えて煮込んだケチャップソースです。ハンバーグの付け合わせには、キャベツの千切りをゆでたボイルキャベツを出しました。今日は、パンの間にハンバーグとキャベツを挟んで食べます。

6月4日(金) 今日の給食

今日の給食は、ごはん(こうのとり伝説米)、牛乳、まるごとあじフライ、かみかみきんぴら、呉汁でした。

6月4日~10日は、歯と口の健康週間です。それにちなみ、今日の給食は、かみ応えのあるごぼうとスルメイカなどを炒めて作った、かみかみきんぴらと、まるごと骨まで食べられるあじフライでした。

よく噛んで食べることには様々なメリットがあります。食事が少量でも満腹のサインが脳に伝わりやすく食欲が抑えられることや、脳内物質の働きとして内臓脂肪の分解を促進することも知られており、二重のダイエット効果が期待できます。他にも、脳の活性化や、だ液の分泌が増え消化を助けるなどの効果もあります。

忙しい毎日ですが、食事は、よく噛んで、ゆっくり味わって食べましょう。

6月3日(木) 今日の給食

今日の給食は、五目うどん、牛乳、鶏つくね、メロンでした。今日は今が旬のメロンが出ました。みずみずしく、とても美味しかったです。メロンには網目がありますが、小さいうちのメロンにはまだ網目はありません。内側の果実の成長に、固くなった外側の皮が成長に耐えられず、ひびが入り、これが網目模様になります。きれいな網目のものほど価値も上がるそうです。

6月2日(水) 今日の給食

今日の給食は、ごはん、牛乳、マーボー豆腐、えびしゅうまい、もやしのナムルでした。「ナムル」は韓国料理のひとつです。日本語で野菜という意味があり、その名の通り、野菜をゆでて、調味料とごま油で和えたものです。日本ではビビンバの具として使われることで有名ですが、韓国では食事のおかずとして欠かせないものであり、常備菜として、冷蔵庫にストックされているそうです。今日の給食では、もやし、にんじん、きゅうりを使い、韓国ドレッシングと和えました。

6月1日(火) 今日の給食

今日の給食は、はちみつパン、牛乳、ホキのピザ焼き、ジャーマンポテト、ウインナーとレンズ豆のスープでした。ジャーマンポテトの「ジャーマン」は「ドイツ風の」という意味で、じゃがいもや玉ねぎ、ベーコンがドイツでよく食べられていることから、この名前がついたようです。しかし、ドイツには、ジャーマンポテトという名前の料理はなく、「じゃがいもとベーコン」という意味の「シュペックカルトッフェル」という名前で呼ばれているそうです。

5月28日(金) 今日の給食

今日の給食は、ツイストパン、牛乳、スパゲティボンゴレ、チキンナゲット、こんにゃく入り海藻サラダでした。スパゲティボンゴレの「ボンゴレ」は、イタリア語 で、あさりやはまぐりなどの二枚貝 のことです。つまり、スパゲティボンゴレとは、二枚貝 が入ったスパゲティのことです。今日の給食のスパゲティボンゴレには、今が旬のあさり、マッシュルーム、ベーコンなどを入れました。にんにくの香りが食欲をそそるメニューです。

5月27日(木) 今日の給食

今日の給食は、ひき肉ともやしのあんかけ丼、牛乳、チンゲン菜のスープ、ハニーピーナッツでした。「もやし」は豆類を発芽させた食べ物をさします。あまり栄養がないと思われがちですが、実は様々な栄養が含まれています。特に多いのは、ビタミンCや、食物繊維です。今日は、豚の挽肉と一緒に炒めて、あんかけ丼にしました。野菜が摂れ、食べやすく美味しいメニューです。

5月26日(水) 今日の給食

今日の給食は、キャロットピラフのホワイトソースかけ、牛乳、豆サラダ、青のり小魚でした。今日は、豆サラダに入っている「発芽大豆」についてお話します。発芽大豆は、一般の大豆製品より栄養価が高いといわれています。栄養価が高い理由は、発芽効果にあります。発芽は芽を出すことですが、そのためには、栄養素を分解して、吸収しやすくする必要があります。つまり、新芽の方が、豊富な栄養素を含んでいるわけです。発芽大豆の栄養は、良質なたんぱく質が多く、肉や魚よりも脂肪が少ないです。また、カルシウム、食物繊維も豊富です。

5月25日(火) 今日の給食

今日の給食は、しょうゆラーメン、牛乳、キャラメルポテト、ミニトマトでした。今日はミニトマトについてお話しします。ミニトマトの原産地はトマトと同じ南米・アンデス地方で、はじめは飛行機の機内食用に栽培されていたようです。その後、1980年代になると、その見た目可愛らしさから人気を集め、一般にも普及するようになりました。ミニトマトは、小さいですが、トマトよりも栄養がぎゅっと詰まっています。ミニトマトの赤い色は「リコピン」という色素です。リコピンには抗酸化作用という老化を遅らせる作用があります。さらにビタミンCも多く、紫外線で焼けた肌をきれいにしてくれたり、病気を防いだりしてくれます。

5月24日(月) 今日の給食

今日の給食は、カレーライス、牛乳、フルーツポンチ、チーズでした。チーズは、牛乳を固めてから、水分を取り除いたものなので、牛乳の栄養がぎゅっとつまっています。同じ量のチーズと、牛乳を比べた場合、チーズのカルシウムは牛乳の約6倍、たんぱく質は約7倍もあります。チーズは少しの量でたくさんの栄養をとることができます。

5月21日(金) 今日の給食

今日の給食は、はちみつパン、牛乳、オムレツのケチャップソースかけ、アスパラサラダ、オニオンスープでした。「アスパラガス」についてお話します。南ヨーロッパが原産で、日本へは江戸時代にオランダから鑑賞用として伝わってきました。食用として栽培されるようになったのは明治時代になってからです。アスパラガスには、滋養強壮や疲労回復に効果があるアスパラギン酸が含まれています。また、穂先の部分には、血管を丈夫にする働きがあるルチンが含まれています。ほかにも、赤血球をつくるために必要な葉酸を含んでいるため、貧血予防に効果があります。アスパラガスは春先から芽が出始め、秋まで収穫できます。この中でも最もおいしい時期は春から初夏にかけての今の時期です。

5月20日(木) 今日の給食

今日の給食は、ごはん、牛乳、厚揚げ入り回鍋肉、わかめスープでした。回鍋肉は、中国の四川料理の一つです。本場中国の回鍋肉は、皮付きの豚肉を塊のままを茹でるか蒸して一度調理したものを鍋から取り出し、その肉を薄切りにして再び鍋に戻し、葉ニンニクやニンニクの芽をいっしょに炒め合わせて作ります。鍋から肉が出たり、入ったりするところから「回る鍋の肉」と書いて回鍋肉と呼ばれるようになりました。日本では、にんにくが食べやすいキャベツになり、肉も最初から炒めやすい薄切りの豚肉になり、作りやすく、食べやすくアレンジされました。給食の回鍋肉は厚揚げも入れて栄養満点です。

5月19日(木) 今日の給食

今日の給食は、ごはん、牛乳、カレイのレモン風味、五目煮豆、じゃがいもの味噌汁でした。今日の魚の「カレイ」は、骨まで食べられるように調理してあるので、骨や歯を丈夫にするカルシウムがたくさんとることができます。また、煮豆には、良質なたんぱく質の豊富な大豆が使われています。今日の給食は昔から日本で食べられている食材の組み合わせで、健康な食事であるとして注目されている和食に欠かせない「まごわやさしい」の頭文字を含む7つのうちの5つが使われています。「ま」は豆で五目煮豆の大豆やみそ汁のみそ、「わ」はみそ汁のわかめ、「や」は野菜で五目煮豆やみそ汁の野菜、「い」はいもでみそ汁のじゃがいもです。これらの食べものの組み合わせは、噛みごたえがあり、色々な栄養をバランスよくとることができます。

5月19日(水) 今日の給食

今日の給食は、山菜うどん、牛乳、肉野菜炒め、抹茶蒸しパンでした。今日は、抹茶についてのお話しです。立春から数えて88日目の日を八十八夜といい、今年は5月1日がその日になります。このころは、新茶を摘む季節であり、摘んだお茶は上等なものとされます。また、この日にお茶を飲むと長生きをすると言われています。今日は、この新茶を粉にした抹茶を使った蒸しパンでした。

5月17日(月) 今日の給食

今日の給食は、深川飯、牛乳、だし巻きたまご、豚汁、河内晩柑でした。今日は「深川めし」についてのお話しです。「深川」は、東京都の地名の1つです。深川は昔、今より海の近くにありあさりがたくさん採れました。最初はとれたあさりを、みそ汁に入れたり、つくだ煮にしたりしていましたが、そのうちご飯と一緒に料理して食べるようになりました。それが深川めしの始まりです。あさりは、日本で一番多く食べられている貝で、春になると身が大きくなって美味しくなります。

5月13日(木) 今日の給食

今日の給食は、チャンポンめん、牛乳、肉団子の甘酢あん、スナップえんどうでした。今日はスナップえんどうについてのお話です。春になるとマメ科の野菜が多く出回ります。スナップえんどうもその1つです。「えんどう」には、完熟した豆を食べる「えんどうまめ」や、未熟なさやを食べる「さやえんどう、きぬさや」、完熟前のやわらかい豆をさやから出して食べる「グリンピース」、さやごと食べる「スナップえんどう」があります。スナップえんどうは、肉厚でひとつひとつ食べごたえがあり、絹さやのパリッとした食感とグリンピースの甘味の両方を味わえる野菜です。疲れをとったり、お腹の調子を整えたりする働きがあります。今日は、塩ゆでしたスナップえんどうを肉団子の甘酢あんの付け合わせとして出しました。

5月12日(水) 今日の給食

今日の給食は、ターメリックライス、牛乳、ドライカレー、アセロラポンチでした。「アセロラ」についてのお話です。アセロラの世界最大の生産国はブラジルです。日本では、沖縄県や鹿児島県で多く栽培されています。アセロラは、リンゴのような匂いがし、さくらんぼに似た甘酸っぱい果実で、5月から8月にかけて収穫されます。アセロラの収穫が始まることから、5月12日をアセロラの日と制定されました。今日は、アセロラの日にちなんで、真っ赤なアセロラゼリーの入ったアセロラポンチを出しました。

5月11日(火) 今日の給食

今日の給食は、ごはん、牛乳、かつおフライ、茎わかめの金平、キャベツの味噌汁でした。今日は「鰹(かつお)」についてお話します。鰹は春になると太平洋を南から北に向かってのぼり、秋になると、北から南へ下る、季節によって移動する魚です。一年中とれますが、季節によって味が違い、旬は一年に春と秋の二回あります。四月から六月頃にとれる鰹は「初鰹」「上り鰹」と言われ、秋にとれる鰹と比べ脂が少ないため、さっぱりとした味わいです。鰹は赤身の魚で、たんぱく質や鉄、ビタミンAなどが豊富です。一般的には、「お刺身」やいぶした「たたき料理」が有名です。今日の給食は、かつおにパン粉を付けて揚げたフライで出しました。

5月10日(月) 今日の給食

今日の給食は、黒パン、牛乳、鶏肉のパプリカージュ、粉ふきいも、コンソメスープでした。今日は「パプリカ」のお話です。「パプリカ」はなす科の植物で、辛くない唐辛子の一種です。ビタミンCやビタミンAが豊富です。栄養的には緑のピーマンとほぼ同じですが、パプリカは苦みがほとんどなく、甘味があるのが特徴です。その完熟した赤パプリカの実を乾燥させ種を取り出し、粉にしたものがパプリカパウダーで、今日のパプリカージュに使っています。パプリカパウダーは、ハンガリー料理では煮物やスープによく使われます。また、パプリカの果実からは赤い天然着色料の「パプリカ色素」が作られます。

5月7日(金) 今日の給食

今日の給食は、ごはん、牛乳、さばカレー醤油焼き、にらともやしのお浸し、新じゃがの炒め煮でした。「新じゃが」は、冬に植えたじゃがいもを通常の収穫期である秋よりも早く収穫したもので、皮が薄くみずみずしい食感が特徴です。また、収穫後、貯蔵されずにすぐに出荷されるのも特徴です。新じゃがの皮は、手でむけるくらい薄く、皮もおいしく食べられます。じゃがいもは、一年中、給食の献立に使われていますが、今日は特に新じゃがを味わうための献立でした。

5月6日(木) 今日の給食

今日の給食は、キムタクごはん、牛乳、かに玉、ワンタンスープ、冷凍パインでした。「キムタクごはん」の料理の名前の由来は、ある有名人の名前からではなく、材料の名前から付けられました。その名の通り、キムチとたくあんを使用しています。もともとは漬物の盛んな長野県の給食で、子供たちの漬物離れを心配して考えられたものです。漬物は発酵食品で、漬物の酸っぱさのもとになっている乳酸菌がお腹の調子を整えてくれます。
 

4月30日(金) 今日の給食

今日の給食は、たけのこごはん、牛乳、きびなごのカリカリフライ、小松菜の味噌汁、柏餅でした。5月5日は、子どもの日です。子どもが元気に育ったお礼や、これからも健やかに成長してほしいという願いをこめてお祝いをします。そのごちそうに、ちまきや柏餅があります。今日は、お祝いに柏餅を出しました。また、今日のごはんに入っているたけのこも縁起物とされています。たけのこは、成長が早く、天に向かって真っすぐすくすく伸びることから、竹のようにまっすぐ元気に育ってほしいという願いが込められています。旬もちょうど今の時期で美味しく食べられます。

4月28日(水) 今日の給食

今日の給食は、ツイストパン、牛乳、ホキのこんがり焼き、青菜とコーンのソテー、トマトスープでした。ホキは、体長70センチほどで、主にニュージーランドやオーストラリア南部の深水300~800メートルくらいのところで生息しています。昔は、ほとんど食べることのない魚でしたが、今では切り身で食べたり、すり身にしたりと様々な食べられ方をしています。ホキには、目の病気を予防する働きなどがあるビタミンAとB2が多く含まれています。今日は、そのホキを、マヨネーズやチーズなどで味付けし、こんがり焼きました。