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2021年12月の記事一覧

12月8日(水) 今日の給食

今日の給食は、ご飯、牛乳、すき焼き風煮、笹かまぼこ、ほうれんそうの磯香あえでした。

すき焼きは、江戸時代末期に誕生した、日本独特の肉料理です。肉に砂糖としょうゆの甘辛の味付けをし、ねぎや豆腐、白滝などの具を入れて溶き卵をつけて食べます。関東地方と関西地方では、調理方法が異なります。

給食のすき焼き風煮には、冬野菜の白菜やねぎをたくさん使いました。

12月7日(火) 今日の給食

今日の給食は、担々麺、牛乳、きびなごカリカリフライ、千草炒めでした。

担々麺は中国で生まれた料理です。てんびん棒を使い、片方に七輪や鍋、もう片方に調味料や食器をつるし担いで売っていたことが「担々麺」の名前の由来になっています。中国では、ひき肉やザーサイなどを細かく切って炒め、辛味の強い味付けにしたものを茹でためんの上にのせて食べます。日本では、食べやすいようにごまがたっぷり入った汁のある担々麺も作られています。

ラー油や中国の山椒を使った辛い味付けが特徴の担々麺ですが、給食では、辛くなりすぎないようにアレンジしました。

12月6日(月) 今日の給食

今日の給食は、ひじき豆ごはん、牛乳、厚焼き卵、せんべい汁、りんごでした。

りんごは、中央アジアが原産地です。日本には、平安時代に中国から伝わったのが始まりで、当時は観賞用として栽培していて、味は酸味と苦味が強かったそうです。りんごは、青森県、長野県、山形県で多く栽培されています。最近では、品種改良なども行われ様々な種類のりんごが売られています。

給食室では、1個1個ていねいに調理員さんが切ってくれました。今が旬のりんごをおいしくいただきました。

12月3日(金) 今日の給食

今日の給食は。ご飯、牛乳、ほっけの塩焼き、おでん、白菜のごま和えでした。

「おでん」とは、もともと「田楽」と呼ばれるくしを通した焼き豆腐に味噌を塗ったものが最初で、江戸時代中期にこんにゃくの田楽も食べられるようになりました。その後、こんにゃくを焼かずに煮込むようになり、やがて野菜と一緒に煮込む今のおでんの形となりました。

給食では、だいこん、こんにゃく、にんじん、じゃがいも、昆布、厚揚げ、うずらの卵、ちくわ、いわしつみれとたくさんの種類が入っています。

12月2日(木) 今日の給食

今日の給食は、黒パン、牛乳、ラザニア、ボイルブロッコリー、コンソメスープでした。

今日のラザニアは、給食室の手作りです。「ラザニア」は、イタリアのナポリの料理で、ミートソースとベシャメルソースとチーズ、平たいパスタをを何層にも重ねてオーブンで焼いた料理です。

給食室では、平たいパスタの代わりに餃子の皮を使用しました。ミートソースも豚肉だけでなく大豆の粉も使いヘルシーに仕上がっています。

12月1日(水) 今日の給食

今日の給食は、カレーライス、牛乳、フルーツナタデココ、味付き小魚でした。

ナタデココは、フィリピンで生まれました。ココナッツミルクにナタ菌と呼ばれる菌を加えて2週間ほど発酵させると表面にこんにゃく状の層ができます。これを煮てサイコロ状に切ったものがナタデココになります。ナタデココは実は発酵食品です。サイコロ自体は味がなく、99%の水分と食物繊維でできていて、シロップ漬けなどにしてあります。弾力があるのが特徴です。

11月30日(火) 今日の給食

今日の給食は、きのこうどん、牛乳、手作りさつま揚げ、みかんでした。
今日のさつま揚げは、給食室手作りです。たらのすり身に、ごぼう、にんじん、玉ねぎ、やまといも、でんぷんを混ぜて砂糖、しょうゆ、みそ、酒で味付けをしました。たらのすり身が多く入っているので、市販品のさつま揚げとは違い、ふわふわの食感に仕上がりました。

調理員さんの愛情がこもったさつま揚げをおいしくいただきました。

11月の彩の国ふるさと学校給食月間では、たくさんの日本各地の郷土料理が登場しました。どの郷土料理が好きでしたか?