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2020年12月の記事一覧

12月9日(水) 今日の給食

今日の給食は、カレーライス、牛乳、フルーツポンチ、チーズでした。チーズは牛乳から作られますが、牛のほかにも、やぎや、羊のお乳でつくることもあります。牛乳を、温め、殺菌してから、乳酸菌の力を借り、発酵させます。それを、固めたり、混ぜたり、水分を抜いたり、寝かせたり、長い時間をかけて、チーズは作られます。そんなチーズにはたんぱく質やカルシウムがたっぷり入っています。なんと牛乳がチーズになることでカルシウムが6倍になります。

12月8日(火) 今日の給食

今日の給食は、チャンポン麺、牛乳、肉団子の甘酢あん、小松菜のチーズマフィンでした。ちゃんぽん麺は長崎県の郷土料理にもなっています。この料理の基本はチャンポン麺の故郷、福建省の肉や野菜の入った麺料理です。これに長崎の海でとれるいか、えび、あさりなどを加えて麺にのせ、「ちゃんぽん」と名付けました。肉、魚介類、卵、野菜が入っていて栄養たっぷりです。

12月7日(月) 今日の給食

今日の給食は、高菜ピラフ、牛乳、わかさぎフライ、ベジタブルスープでした。 高菜ピラフに入っている「高菜」は、アブラナ科の一種で小松菜に似た葉野菜です。熊本県の阿蘇地方の栽培が有名で、熊本を中心とした九州地方では、高菜漬けが名物です。高菜漬けは、日本三大漬物のひとつであり、最近では、ラーメンの薬味にも使われています。今日の給食の高菜ピラフは、ごはんと一緒に、刻んだ高菜漬けやにんじん、玉ねぎ、ごまを入れました。

12月4日(金) 今日の給食

今日の給食は、ご飯、牛乳、ポークしゅうまい、茎わかめサラダ、スンドゥブでした。スンドゥブの正式名は、「スンドゥブチゲ」です。スンドゥブとは「豆腐」のことで、チゲは「鍋」という意味で、豆腐を使用した鍋料理のことをいいます。残ったスープにごはんを入れて食べることもあります。辛みもあり、体が温まる料理です。豆腐は、体をつくってくれるたんぱく質や、骨を丈夫にするカルシウムがたくさん入っています。また、肉や野菜もたっぷり入っていて、栄養満点です。

12月3日(木) 今日の給食

今日の給食は、ソフトフランスパン、牛乳、クリームスパゲティ、いかナゲット、フラワーサラダでした。サラダは、ブロッコリーとカリフラワーを使ったサラダです。ブロッコリーもカリフラワーも、キャベツの仲間ですが、花のつぼみの部分を食べます。緑色のものがブロッコリーで、白い大きなつぼみがカリフラワーです。このつぼみの部分を食べる野菜を花野菜と言います。両方とも、ビタミンCやビタミンB1、B2が豊富に含まれています。ブロッコリーは、ビタミンAを多く含み、緑黄色野菜として人気があります。カリフラワーは、糖質が多いことから、ほのかな甘みがあります。

12月2日(水) 今日の給食

今日の給食は、豚肉とごぼうの炊き込みごはん、牛乳、たらの野菜あんかけ、かぶの味噌汁でした。たらの野菜あんかけの「たら」は、漢字で「魚へん」に「雪」と書くように、冬が旬の魚で、特に雪が降るような最も寒い時期においしくなるといわれています。たらは貪欲で何でも食べることから、腹いっぱい食べるという意味の「たらふく」の語源となったともいわれています。また、味噌汁に入れた蕪も、今旬の時期を迎えています。

12月1日(火) 今日の給食

今日の給食は、焼き鳥丼、牛乳、みぞれ汁、きゅうりの漬物、ハニーピーナッツでした。今日は焼き鳥丼です。「ねぎま」と呼ばれる、鶏肉と長ねぎのぶつ切りを交互に串に刺した焼き鳥をイメージして作りました。長ねぎは、11月~2月ごろが旬の野菜です。白い部分にはビタミンCが多く、緑色の部分には、カロテン、カルシウムなどが多く含まれています。また、香り成分のアリシンは、ビタミンB1の吸収を助け、血液の流れを良くしたり、疲労回復、殺菌などの効果があります。今日は大きめに切っているので、長ねぎの甘みを感じることが出来たと思います。