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カテゴリ:校長室より

令和4年11月30日(水)全校朝会

12月の全校朝会は放送で行いました。

次の内容を話しました。みんなの気づきと行動で素敵な下忍小になるとよいなと思います。

 

皆さん、元気よくあいさつをしましょう。「おはようございます。」

明日から、12月です。2学期も今日を入れて、18日となりました。あとわずかです。2学期に頑張りたいと思ったことは、できそうですか。最後の頑張りを期待しています。

さて、今月のお話です。

二日前に、素晴らしい行動を目にしたので、皆さんにお知らせします。

10月の全校朝会で、私は、次のような話をしました。

「自分たちでどうすればよいのか考えて、行動することで、頭も心も鍛えられます。そして、みんなの学級も下忍小も、もっと良くなっていきます。」という内容です。

 実は、二日前にも、自分たちでどうすればよいか考えて、行動しくれた人がいました。行事で使ったコーンを片付けてくれた3年生です。校庭で行われた花育教室の最後に、周りに並べてあったコーンを体育ハウスまでもっていってくれました。私は、担任の先生に言われたのかなと思っていましたが、実は、自分で考えての行動でした。はじめは一人でしたが、その一人が周りに声をかけ、3,4人で運んでいました。アッというまに、片付いていました。

 この3年生の素晴らしいところはどんなところでしょうか。片付けた行動ももちろん素晴らしいのですが、私は、コーンがあることに気づいて、自分が片付けることを考えたことだと思います。

 同じコーンを見ても、自分のこととして、片付けようと思うか、それともそう思わないかは大きく違います。

  例えば、廊下や校庭にごみが落ちていたとしましょう。ごみが落ちていることに、多くの人が気が付くと思います。大切なのは、そのあとです。気が付いても、自分との関係や周りの人のことを考えなければ、拾ってゴミ箱に捨てようとは思わないでしょう。

 「気づいて」、どうすれば、自分もみんなも気持ちがいいのか「考え」ることができたこと、そして、「実行できたこと」が素晴らしいのだと思います。

  自分もみんなもきもちいいために、少しの「気づき」と「考えで」できることは、ほかにもたくさんありそうですね。どんなことがあるか振り返ってみてください。

 今回の3年生のように、「気づいて」「考えて」「実行する」ことが、広がってくるともっと素晴らしい下忍小になると思います。期待しています。

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