令和6年8月29日(木) 2学期始業式の様子
本日から2学期が始まり、始業式が体育館にて行われました。始業式の中での校長先生のお話は次のような話でした。
みなさん、改めて、おはようございます。
皆さんの元気な姿が学校に帰ってきて、大変うれしく思います。
さて、皆さんはどんな夏休みだったでしょう。一学期の終わりに、「自分の夏休み」を計画的に過ごしましょうというお話をしました。ぜひ、担任の先生と振り返ってほしいと思います。
さあ、いよいよ2学期のスタートです。2学期は、一年の中でも最も勉強や運動、様々な行事に、全力で取り組める季節です。そして、頭や心、体も大きく成長する時期です。
その2学期を充実させていくために、私からは「自分から」ということを、皆さんに考えてほしいと思います。
「自分から」というのは、言葉のとおり、人に言われてからするのではなく、自分から進んでやるということです。
あいさつやそうじももちろんですが、学習や生活の中でも「自分から」つまり、人に言われてするのではなく、自分から進んでやってほしいと思います。
行事でいえば、持久走大会に向けた練習、そして6年生は陸上大会に向けた練習など、自分で考えて行動して、挑戦しようと思うことは、人に言われて仕方なくやるのに比べて、力を伸ばすことができるし、気分もよくなると思います。
行事ばかりでなく、学習の面でも、先生に言われたことをすればよいのではなく、自分で「おや」と疑問をもったこと、「不思議だな」と感心したことなどを大事にしながら「自分から」調べてみたり、考えてみたり、友達と話し合ったりする、その中で自分の考えを確かにしていくことが大事な勉強になってきています。
生活の面でも、自分からあいさつをしたり、自分からそうじをしたりということを一人一人が心がけていくと、下忍小学校がもっと素晴らしい学校になって、気持ちよく生活できると思います。
ぜひ、「自分から」ということを大切にしていく2学期になることを期待しています。
もう一つ、大事なお話です。長い夏休みが終わって学校が始まると、いろいろな心配なこともあるかと思います。勉強のこと友達のことなど、悩むことは当たり前のことです。ただ、自分だけで考えていても解決にならないこともあります。心配なこと、悩んでいることは周りの大人の人に相談してください。おうちの人、担任の先生、学年の先生、保健室の先生など自分ひとりで抱え込まないで、相談してほしいと思います。
今日は、2学期の始めにあたり、「自分から」を大切にしてくださいということと、悩みは相談しようということをお話ししました。
以上でお話をおわりにします。
といったお話でした。その後、計画委員の児童から生活目標について話(発表)がありました。堂々ととっても素晴らしい発表ができました。