令和4年9月28日(水)全校朝会
本日、10月に向けての全校朝会がありました。校長先生からは次のような話がありました。
みなさん、元気よく朝のあいさつをしましょう。
「おはようございます」とても素晴らしいあいさつです。
このところずいぶん秋らしくなってきました。暑さも落ち着いてきました。運動するにはとてもいい季節です。ぜひ、休み時間も元気に体を動かしてほしいと思います。
さて、今日のお話です。先日6年3組に自習の監督に入りました。自分たちで静かに自習をすすめ、また、帰りの会も司会の人を中心に短い時間で終えていました。さすがは6年生だなあと感心しました。もう一つ感心したことがあります。5年生が校外学習に出かけるときのことです。5年2組だったと思います。担任の先生が来る前だったのですが、校庭に集合するとき自分たちでどう並んだらよいか相談しながら声を掛け合って並んでいました。これもさすがは5年生だなあと感心しました。
ところで、5,6年生だからできるのでしょうか?5、6年生にならないとできないのでしょうか?
1~3年生は毎日、下校班で帰っていますね。下校班で並ぶときはどうですか?もう自分たちで並べますよね。先生に言われないといつまでも並べないということはないですよね。
どうして、私がこのような話をするかというと、二つの理由があります。一つは、もう1年間の半分、つまり今の学年の半分は学校に来ているからです。そして、もう一つは、いつまでも先生がいないとできないようでは困るからです。例えば、自転車に乗れる人は、自転車に乗れるまでの間、補助の車輪を付けたり、おうちの人に後ろを持ってもらいながら乗れるようになったのではないでしょうか。もってもらわないと不安だったこともあるでしょうが、いつしか補助輪を外し、何度か転んだりしながら一人で乗れるようになったはずです。
自転車に乗れなかった頃のようにいつまでも先生方が後ろで支えていたのでは自分たちでできるようにはならないのです。自分たちでどうすればよいのか考えて、行動することで、頭も心も鍛えられます。そして、みんなの学級も下忍小ももっと良くなっていきます。
校庭にボールが落ちていたのを片付けてくれた3年生がいました。だれが頼んだわけでもありません。今、何をすることが良いことなのか考えて行動でき素晴らしいと思います。
この後、多くの学年で校外学習があります。学校の外でも、何をすることが良いことなのか考えて行動できることを期待しています。
以上で、今月の話を終わりにします。
と言ったお話でした。また、10月の生活目標「正しい言葉づかいをしよう」について話がありました。「ふわふわ言葉」を多く使っていくこと、「はい」と大きな声で返事ができるとよいねという話もしました。