8月30日(月)新型コロナウイルス感染予防について(児童に向けたお話)

 始業式後に養護教諭の武藤先生から「新型コロナウイルス感染予防について」児童向けにお話をしました。

 長い夏休みが終わり、今日から2学期が始まりました。しかし、新型コロナウイルスは感染拡大していて心配な状況が続いています。これから、学校生活を送る上で、みなさんに気を付けてほしい大切なことをお話ししますので、しっかり聞いてください。

 1つめ、こまめに手を洗いましょう。いつ洗うかというと、「朝の登校後すぐ」「外遊びの後」「体育の授業の後」「トイレの後」「給食の前」などです。手を洗うときは、必ず石けんを使い、爪の先から手首まで、ていねいに洗いましょう。

 2つめ、必ずマスクをつけましょう。息苦しい時は外しても良いのですが、基本的に朝、家を出てから、夕方、家に帰るまでマスクは外しません。マスクを長時間外すのは、給食を食べる時と担任の先生の指示があった時だけです。また、布のマスクは毎日洗濯したきれいなものを使いましょう。

 3つめ、大声を出さないようにしましょう。久しぶりに友達と会えてうれしい気持ちでいっぱいかと思います。でも、大声で話すと、マスクの隙間から飛沫がたくさん飛び散ってしまいます。大声は出さず、場面に合った声の大きさを心がけましょう。

 4つめ、最近では子どもの感染も増えてきています。熱が出たり、風邪をひいたときは、無理して登校せず、学校を休むようにしてください。家族の中で具合が悪い人がいるときも学校を休んでください。もし、学校で具合が悪くなった時は、我慢せず、すぐに担任の先生に相談しましょう。

 安心して学校生活を送るためには、みなさんの努力が必要です。

 手洗い、マスク、大声を出さない、体調不良の時は無理をしない、の4つの点に気を付けて生活をしましょう。