12月2日(水)全校朝会
本日の朝の活動は全校朝会でした。
1 校長先生のお話し
2 12月の生活目標について(3学年主任から)
2つのお話がありました。
校長先生のお話では
無限の可能性を求めて~小さな会社のロケットづくり~
というテーマのお話でした。
池井戸潤さんの小説を映像化した「半沢直樹」というテレビドラマが、高視聴率をあげて世間から大きな注目を集めました。実力派俳優による迫真の演技、わかりやすい主人公と敵との対峙、主人公の決め台詞として多用された「倍返しだ!」というフレーズ等、逆境にもめげずに、現代社会を力強く生き抜く主人公の生き様や、人と人との熱い人間関係模様が、幅広い年齢層で大変強く支持されました。
同作家の代表作品は他にも数多く存在しますが、その中の一つに「下町ロケット」という作品があります。下町のある中小企業の製作所が、会社を守るために大企業の横暴に力強く立ち向かっていくという物語で、こちらも既にドラマ化され人気を博しました。
「ロケット」「宇宙機関」というと、アメリカ合衆国のNASA(アメリカ航空宇宙局)や、日本のJAXA(宇宙航空研究開発機構)等、世界には打ち上げ能力を有する機関が複数存在します。また、調べてみるとロケット1機に必要とされる部品点数は細かいネジ等を含めると100万点とも言われています。このような、決して容易ではない「ロケットづくり」を、小説やドラマさながらに、小さな会社という立場からでも、その夢を追い求めている会社があります。北海道の赤平市にある従業員20名ほどの植松電機と言う小さな会社です。多種多様なパワーショベルにつけるマグネットの製造・販売のほか、ロケットづくりの研究にも既に広く着手しているこの会社の「物づくり」に対する熱い思いは、代表取締役の植松努さんの、過去の様々な人生経験が大きく影響しているとのことです。
学校だよりにも具体的に掲載されています。ぜひご覧ください。
2 12月の生活目標については
12月の生活目標は『心をみがく掃除をしよう』です
そのために、無言清掃についての。
余計なお話はせずに、一生懸命に清掃に取り組む大切さについて、具体的な理由・場面をくわしく説明してくれました。