例年よりも少し早い桜の開花宣言を受けたものの、風の強い肌寒さを感じる天候となった本日、これまでに前例のない緊急警戒の中での卒業証書授与式が、本校体育館を会場に、卒業生、保護者、教職員の参加により無事に挙行されました。今年は、世界的規模へと発展し大きな社会問題となってしまった新型コロナウイルスの感染拡大防止の視点から、時間や内容を大きく短縮した形での式となりましたが、きっと皆さんにとっても記憶の残る特別な一日になったことでしょう。

　特に卒業生は、久しぶりの登校で朝の時間帯に多少の練習はしたものの、ほぼ、ぶっつけ本番という状況で臨むことになりましたが、内容的には、ほぼ問題のない立派な式となり、「本番に強い下忍小学校」の姿を見事に体現してくれました。本日、本校を無事に卒業した８２名の６年生の皆さんの、新たな環境下でのさらなる飛躍を大いに期待します。

　卒業生、並びに保護者の皆様、本日はご卒業、誠におめでとうございました。　今は一刻も早い、新型コロナウイルスの大流行の終息を願うばかりです。新たな春に、すべての皆さんとの笑顔にまた会えることを期待して・・・