令和4年11月16日(水)表彰朝会 陸上競技大会表彰
先月の陸上競技大会の入賞者に賞状を授与しました。
代表として5年生には体育館に入ってもらい、他の学年はリモートで中継しました。
11名の入賞ということで、素晴らしい活躍でした。
私からは、次のような話をしました。
おはようございます。
さきほど、先日行われた陸上競技大会で入賞した皆さんに賞状を渡しました。入賞した皆さんおめでとう。大会の本番で練習の成果を出すことは、決して、簡単なことではありません。その中で、昨日までの自分を超え、入賞したことは価値あることだと思います。
そして、入賞とならなかったみなさん。皆さんが練習し当日に向けて努力をしたことも、価値あることです。しかしながら、努力したことが、入賞という形になってあらわれることばかりではありません。
私自身、小学校6年生で地元の陸上大会で100m走に出場しました。当時は夏休みも朝早くから学校に集まって練習をし、何度も何度走りました。当日は全力で走りましたが、決勝に残ることはできませんでした。決勝に残った人とのタイム差は、0.1秒でした。
非常に悔しかったことを昨日のことのように覚えています。
しかし、この時の経験は、入賞という形にはなりませんでしたが、努力をすることで新しい自分に出会えた、貴重な経験です。
「努力しても目標に届くかどうかはわからない。しかし、努力しなければ目標に届くことはないのです。」
ぜひ、今回の経験をこれからの生活に生かすことを期待しています。
そして、陸上練習を支えてくれたおうちの人、先生方に感謝の気持ちをしっかりともってほしいと思います。
1年生から5年生の皆さん。6年生に力を与えてくれてありがとう。6年生が立派な成績を収めたのは皆さんが応援してくれたおかげです。
そして、5年生。代表として体育館で6年生の姿を見てもらいました。来年は、あなたたちの番です。ぜひ一人一人が活躍することを今から期待しています。
素晴らしい活躍を見せた、6年生、そして、応援を頑張った1年生~5年生皆さんで一人一人に拍手を送りましょう。
素晴らしい時間になりました。以上で話を終わりにします。