本日、午前中に耳鼻科検診を行いましたが、１年生は、いつものように相変わらず不安そうな表情を浮かべていました。それはそうですよね、気持ちはわかります

　一方、２年生以上は、昨年度の経験があるため、みな落ち着いた表情で順番を待っていました。２年生のある男の子は「校長先生、これって耳とか鼻の中をみるだけなんだよ。」と余裕の表情を浮かべながら話してくれました。私が「本当かな～」と冗談っぽく聞くと、その男の子や周りの子たちが「本当だよ！」「みるだけだから痛くないよ！」と、真剣な表情で答えてきました。「そっかそっか、これはこれは失礼！そうだよね。」と言って、私はその場を逃げるようにして去りました。心の中で「みんなごめんね～」と叫びながら・・・。

　５００名以上の子どもたちの検診をたった一人で行っていただきました校医さん、本当にありがとうございました。